shk視点
shk
ぶるーくが倒れたと連絡が来た。
shk
とはいえ、俺らが飲まし過ぎたのもある。
それに、きんときとの一件以来
彼はちゃんと寝れていないのだろう。
まぁでもこの時間に連絡が来るとなると
会社側にも問題があると分かるものだが。
だけど、それよりも重要なのは
nk
彼を助けたのがなかむだったことだ。
彼の言動はどこか子供っぽく見えるが、
圧倒的な思考力
それを言語化する能力に長けている。
もし、今のぶるーくに
直接きんときの話を振ると…
shk
早く彼の元に着かなければ、
br視点
迷惑、かけちゃったかな…
きんときに言われちゃうかな…
br
違う!!!
もう、僕は、きんときとは、
関係、ない、のに…
いつまで僕は
彼に囚われてしまうの…?
nk
br
nk
彼の鋭く僕の本心を見抜くような
そんな美しい水色が苦手だ…
お願いだから、どうか、
僕の本心を見抜かないで、気づかないで。
ピーンポーン
nk
そう言ってなかむは玄関の方へと駆ける。
見透かされる前に僕に背を向けてくれた気がして
酷く安心した。
shk
br
彼が僕の手を握って僕の無事を確かめる。
その暖かさが今はとても心地良い。
shk
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br
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br
shk視点
br
まるで怒られている犬みたいだな
shk
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shk
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shk
br
あぁ、よかった
もしぶるーくから笑顔が消えてしまったら
どうしようかと思っていたから
ちゃんと笑えてるぶるーくがまだ居て
本当によかった。
shk
br
br
shk
br
shk
日曜日ね、
正直、このタイミングで誘うのは
きんときとの話をしたいからだろう。
止めるべきか…?いや、でも
br
br
shk
br
br
br
shk
俺は、
お前が壊れてしまいそうで
怖いよ…
取り繕うような笑顔も
弱々しい小さな声も
前のお前とは違い過ぎて
いつか、俺の知らないところで
消えてしまいそうで…
shk
br
お願いだから、
幸せになる道を歩んでくれよ…
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