なんで君がここに?
もういないはずじゃ…
夢?
現実?
頭の中を色んな思考が駆け巡る
黄
ッ…
青
えっと…黄くん?
しかし君の心配そうな声で思考が止まってしまった
気がつけば僕は君の胸に顔を埋めていた
懐かしい君の香り
思わず涙が溢れだす
黄
青ちゃッ…グスッ
青
えぇ…、ほんとにどしたの?
青
なんか嫌な事あった?
黄
(フルフル
涙を堪えるので精一杯で声が出なかった
青
ちょ、周りの人から変な目で見られてるって
その言葉で我に返る
涙で歪む視界のなか、必死に目を凝らして周りを見る
そこは、さっきまで僕がいたお墓ではなく
見慣れた高校の通学路だった
黄
…な、んで
いつの間にか僕の服も制服に変わっている
非現実的なことが起きすぎて思考が追いつかない
青
?
とりあえず誰かと連絡を取らないと
そう思い慌てて携帯を取り出す
画面を表示する
黄
あれ…、?
そこには1年前の
ちょうど今日の日付が表示されていた
短くてごめん!
NEXT♡1000((