テラーノベル
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翌朝。 珍しく、 りうらは早く起きていた。 正確には―― ほとんど眠れていなかった。
昨日の話で頭がいっぱいいっぱいだったからだ
説教の後
悠佑
悠佑がソファへ倒れ込む。
しょう
初兎もそのまま隣へ座った。 ほとけは冷蔵庫へ向かう。
ほとけ
ないこ
まろ
りうら
ほとけ
いつも通りのやり取り。 でも。 ないこだけはまだ端末を見ていた。 その顔が少し険しい。 ifが気づく。
まろ
ないこは数秒黙った。 そして画面を全員へ向ける。
ないこ
そこには古い記録が映っていた。 研究所のものらしい。
ないこ
初兎が覗き込む。
しょう
ないこ
ないこが画面をスクロールする。 研究員の名前。 実験記録。 能力分類。 様々なデータが並ぶ。
そして。ないこの指が止まった
ないこ
空気が変わる。 ほとけが画面を見る。 そこに映っていたのは。 十年近く前の日付。 そして、 子供たちの管理番号。 名前ではない。番号だけ。
りうらは何気なく見ていた。 その瞬間。 表情が固まる。
りうら
全員の視線が向く。 りうらが画面を見つめている。 顔色が少しずつ悪くなっていく。 ないこが静かに聞く。
ないこ
りうらはすぐ答えなかった。 ただ。 震える指で、 画面のある番号を指した。
りうら
りうら
部屋が静まり返った。 りうら自身も信じられないような顔をしていた。
りうら
画面には。 名前の代わりに記された番号。 そしてその横に。
『生存確認不可』
という記録が残されていた。
コメント
5件
どういうこと?! 続き楽しみです!
生存確認不可.....?? どういうことだ〜!!( ߹꒳߹ )💦 いつちゃん書き方上手くて大好き! 投稿ありがとう〜!❤️
うわ、第19話めっちゃ重い…!りうらがまさか自分の管理番号見つけるとは思わなかった。「生存確認不可」の文字がぶっ刺さるわ。普段のゆるいやり取りからの静寂の切り替えが上手すぎてゾクッとした。次どうなるか気になる〜!いつかさん、今回も良かったです🔥