舞凪(まいな)
呆気なくゆうかいされてしまった
それにここには他の生徒が居ない
舞凪(まいな)
黒狐(くろこ)
黒狐(くろこ)
舞凪(まいな)
黒狐(くろこ)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
黒狐(くろこ)
黒狐(くろこ)
舞凪(まいな)
ピアノなんか大嫌いだ
小学6年生の春頃
先生
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
私は卒業式で伴奏をすることになっていた
やりたくもなかった
難しい曲が選ばれて、
やりたくもないのにやらされて
でも、『やらない』『やめる』
これはプライドが許さなかった
あの時、ちゃんと言えていれば
プライドが許してくれていれば
楽だったのかもしれない
先生
クラスメイト
クラスメイト
先生
舞凪(まいな)
先生
舞凪(まいな)
みんながわたしをみた
『舞凪はやるよね』
『舞凪がやってくれる』
そうやって私を見た
『やらない』なんて…言えなかった
家です!!!!
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
何度も練習しても上手くならない
弾けない
この時から私はピアノが大嫌いになった
昼休みだって練習した
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
先生
先生
舞凪(まいな)
先生
高校生とか、中学三年生とかが弾くような
小学6年生には厳しい曲だった
なのに…は?
『これくらい弾けないとダメじゃないですか』
だと…?
この先生はずっと愚痴愚痴言ってくるようになった
そして…
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
先生
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
正直
ピアノ弾けねぇ初心者は黙ってろババァ
そう思った
舞凪(まいな)
何度も泣いて何度も泣いて
やっと完成したのに
ここまでの努力を全て否定された気分だった
やったー!って嬉しかったのに
一気にどん底へ突き落とされた
そして本番
卒業式
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
なのに私の努力をあの先生は認めることは無かった
私はあの先生を一生許せないと思う
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
黒狐(くろこ)
黒狐(くろこ)
舞凪(まいな)
黒狐(くろこ)
舞凪(まいな)
黒狐(くろこ)
舞凪(まいな)
黒狐(くろこ)
舞凪(まいな)
黒狐(くろこ)
舞凪(まいな)
舞凪(まいな)
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