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病室へ駆け込むと、 看護師が駆け寄ってきた。
看護師
南野秀一
医者
医者
すると、腕の中で 気を失っていたままの 真尋が目を覚ました。
北瀬真尋
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
それから俺はまだ腕の中に居る 彼女に訊いた。
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
俺はゆっくりと彼女を降ろした。
そして俺と真尋は2人して、 母さんの手を握った。
南野志保利
蔵馬
北瀬真尋
こうして無事、 母さんを救うことができた。
外もすっかり暗くなっていたので、 あの後志保利さんに 秀一と一緒に帰るよう促された。
南野秀一
北瀬真尋
北瀬真尋
南野秀一
珍しくはっきりしない。
南野秀一
私はそんな水臭いことを言う 秀一に腹が立って、 ほっぺにビンタしてやった。
ベシンッ!!
南野秀一
秀一は驚いた顔をして、 ほっぺに手を当てながら 目をぱちくりさせた。
北瀬真尋
北瀬真尋
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
秀一の右肩に軽く拳を当てる。
南野秀一
南野秀一
南野秀一
秀一が小指差し出す。
そして私もその指に 自分の小指を絡める。
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
蔵馬
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
南野秀一
北瀬真尋
南野秀一
南野秀一
北瀬真尋
あれから2日が経った。
あの翌日には飛影と幽助を 止めたりもした。
私と秀一は同じクラスで、 席も前後だ。
ちなみに私が秀一の前の席。
なので、授業中に寝ていると よく後ろから起こされる。
今この瞬間も大嫌いな数学の時間を 睡眠に充てていた。
田中先生
北瀬真尋
秀一は真面目にノートの上に ペンを走らせていた。
けれど、頬杖をついて動かない私に 気づいたのか、手を止めた。
南野秀一
それから小声で声を掛ける。
南野秀一
南野秀一
そして私の背中をつついた。
北瀬真尋
南野秀一
北瀬真尋
そして最終下校ギリギリの放課後。
軽音部兼演劇部の私は 秀一が所属している生物部よりも 大体早く活動が終わる。
今も暗い階段を登り、 理科室へ向かっていた。
が…
テケテケテケテケ…
何やら後ろから奇妙な音がする。
北瀬真尋
いや─
“何か“
が居る。
この足音と思われる 「テケテケ」という音、 そして“学校“に現れるということ…
この条件に当てはまる妖怪は “アイツ“しか居ない…!!
北瀬真尋
私が振り向くと、 10m離れた所に居るテケテケと 目が合った。
北瀬真尋
するとテケテケは私が 自分に気づいたのに気づいたようで 階段を少しづつ上がってきた。
テケテケは下半身が無く、 両腕で移動するけれどとても速く、 自動車に乗っていても 逃げられない。
北瀬真尋
考えた末、私はとりあえず テケテケが速度を上げる前に 階段を駆け上がることにした。
私が逃げるのと同時にテケテケも 速度を上げて、階段を 上がってきた。
突如として現れたテケテケに 狙われてしまった・真尋。
果たして能力を使わずに逃げ切れるのか…!?!?
To be continued…