夢主
な‥なんで?
イケ面た
いや、あの、その迷惑だったかな?
イケ面た
困ってるように見えたから……
イケ面た
余計なことしちゃった!?
もしかして!!
夢主
え!いや!うんん!
そんなことない!
夢主
すごく助かったの!ありがとう!
イケ面た
そっか……それならよかった……
夢主
(ん?あかり)
夢主
え!もしかして、あかりになんかあったのかも!!
夢主
ごめん!イケ面た君!
夢主
私用事ができたから!またね!
イケ面た
え、あ!ちょっと!
私は無我夢中で走った
こんなこと昔にもあった……
まだ、私が小さいころ
お父さんが一言ごめんと置き手紙を
置いて
出ていった時
泣いている母を置いて
私は心臓が痛むのも無視して無我夢中で走った
夢主
はぁ……はぁはぁ……ゴホッ
夢主
あ、あかりを探さなきゃ……ゴホッ
夢主
ヒュッ……ゴホッ……はぁはぁ
あかり
あ~やっと来た
夢主
あか……っは……ゴホッ……
夢主
あか……ゴホッ…り
あかり
え、何なに大丈夫そ?
夢主
あか……ゴホッ……大丈夫?
夢主
怪我したり……はぁ……してない?
あかり
ん~大丈夫だよ?笑笑
夢主
え、じゃあなんで助けてっ……ッハゴホッ‥って言ったの?
あかり
あーいやさー
モブ
なぁーもういいだろ
あかり
あーうんいよいよ好きにしちゃって
夢主
え……?
そのあとのことはよく覚えていない
痛いのと苦しいのと悲しいのがぐちゃぐちゃになってただ、わかったのは私は親友に裏切られたということ……
モブ
夢主よかったぜ~♥️
あかり
笑笑本当やめてぇ~とかごめんなさぁぁぁいとか笑っちゃった笑笑
モブ
またヤろうな~♥️
夢主
私って何のために生きてるんだろう……
二人が去ったあと私はふと空に呟いた
寒空のしたボロボロになった制服のように私の心も修復できないほどボロボロになっていたそして次に出た言葉が……