コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
お久しぶりです☺️ 今回は、初めてのパロディものです。 興味ある方だけでも ぜひ読んでください✨️
颯斗
直弥
颯斗
今朝の会話。
家に帰ったら颯斗が待っているというだけで気持ちが高まる。
颯斗は大学の1つ後輩かつ俺の恋人。
高校が一緒で仲良くなって、 颯斗が俺と同じ大学に進学が決まり一緒に住むことになった。
大学が終わって電車に向かうと帰宅ラッシュでいつも満員。
到着した電車に何とか乗り込んで帰り道をたどる。
次はーー駅お乗り換えのお客様は~
オフィス街に近い駅で乗り換えのアナウンスとともに 学生とサラリーマンが入れ替わる。
まだ降りない俺はどんどん電車の奥の方に押し込まれていく。
ドアが閉まり、発進し始めてすぐ感じた違和感。
隣のおじさんの手ずっとお尻に当たってる……。
たぶん俺が男だから気にしてないんだろうけど、 あんまりうれしいものじゃない。
おじさんだって女の子の方がいいでしょ。 なんて呑気に考えていたけど、
だんだんどう考えても偶然じゃない触り方に 恐怖がこみあげてくる。
サラリーマン
直弥
突然耳元でささやかれた声。
この人、俺のこと男だって気づいた上で わざとやってる。
「やめてください」って言いたかったけど怖くて声が出ない。
まさか俺が電車で痴漢にあうなんて。
直弥
直弥