あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
"初恋は実らない"
こんなの誰が言ったんだ?
ロミオとジュリエットの恋は?
あれは初恋ではなかったのか?
少なくとも俺の初恋は
輪郭の綺麗な苺が生る様に.....
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
1時間後
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
ガチャン(扉閉)
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
スマイル
5年前の冬
3年間お世話になった担任に向けて
クラス皆で寄せ書きをすることになった
そして俺とあいつは
その担当になり
毎日放課後教室に残り、
仕事をしていた。
彼はいつも、
きりやん
きりやん
と文句を言っていたが
俺からしたらこの時間は
幸せ、としか言いようがなかった
なぜなら、
この時に唯一彼と、
2人きりになれたから。
いつもの様に
1つの机に向かい合う形で座り、
作業をしていた時のこと
きりやん
彼は小声でそう言った
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
と言い、指をさす
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
...本当に、急になんだよ。
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
自分でも頬が火照るのが分かった
何も言い返せなくなってしまった
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
...そうだよ図星だよ、!
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
俺が好きなのは、__だから。
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
当たるわけねぇだろばーか。
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
ん、え?
...え、え?
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
予想外の返事
そして感じる鼻の奥の痛み
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
今泣いたら...絶対バレる、
泣くな俺、ダメだ今は、。
きりやん
あぁ、終わった
スマイル
きりやん
きりやん
顔を覗き込んでくる
スマイル
スマイル
パシッ(叩音)
スマイル
無意識に顔を叩いてしまった
きりやん
きりやん
止まることを知らないこの涙
きりやん
スマイル
きりやん
こんな時に限って
なんでそんなに優しくするんだよ
俺が今まで隠して抑えてた
お前に対しての感情
一瞬にして晒された
...でも何故か全く辛くない
傍で想うことしか出来なかった
なぜなら俺の恋愛対象が男だから
そしてそんな自分を非難していた
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
引かれたんだろうな、どうせ。
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
ん.....?
...いや、勘違いか?
一瞬、こいつの顔が赤くなったかと思った
きりやん
スマイル
きりやん
とて沈黙。
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
彼はそう言って椅子から立ち上がり、
右手から紫色のシャープペンシルを離し、
その手を俺の前に優しく差し出した。
指先は微かに震えていた
...俺は、
黄色のボールペンを持っていた右手を
彼の綺麗な手の上に乗せた
...そして、
スマイル
と彼に伝えた
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
いつもの様に冗談を交わし、
自然と俺らの指は交差した
そして軽く口付けをした
それは俺のファーストキスだった
部屋に小さなリップ音が響く
夕方5時、鐘が鳴る
窓から差し込む橙色の陽
その神々しい陽は
彼の綺麗な金色の髪を照らす
羞恥と高揚が混ざりあう空間の中、
俺達は覚束ない足取りで
幸せを探り出す
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
彼の笑顔は橙色の夕日に照らされた
それと同時に
二人の間に生まれた愛も
橙色に染まっていく。
後片付けをし、
2人で手を繋いで廊下を歩いた
最終下校の鐘が鳴る中、
俺は彼に伝えた
...幸せになろう。
欠伸が出るくらい幸せを感じよう
すると彼は、
きりやん
と言い、俺の手を強く握って微笑んだ
そしてあの橙色の愛は
じっくりと大きくなっていた
目に見えそうなくらい。
頑張れば手が届きそうだな、と思った
...2人で、
掴めたらいいのに
コメント
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遅くなって申し訳ありませんでした... 新学期が忙しくて;; 今回は整地組です!! 本当に合間合間で書いたので言葉足らずだったり、オチがちゃんとしてなかったり...不足してるところが沢山ありますがどうかお許しください😭😭 アンケート有難うございました💗