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嵐 ラブストーリー1

嵐 ラブストーリー1

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9

嵐 ラブストーリー 1~奏でる気持ち~第9話

♥

33

2021年10月01日

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ニュースの仕事に行く前に実はまだ、時間があった。

よかった😓まだ、今のところバレてない・・・(メンバーにも、町の人にも)

よし、続きでもするか・・・

ちょうど、カフェがあるじゃないか!

Wi-Fiも繋がってるし・・・

とりあえず変装・・・

↑サングラスだけして・・・

意外とバレない・・・

ただし、誰ともしゃべらなかったら・・の話かも。

パソコンを、開き、サイトにアクセスし・・

櫻井翔

・・・・・

黙って画面を見つめる俺の背後から・・・・

相葉雅紀

ねぇ、翔ちゃん!

と、聞き覚えのあるハスキーボイス!

これはもしや!

櫻井翔

うわっ!やっぱり雅紀・・。

相葉雅紀

やっぱりって何よ

←なぜ、おねぇ言葉なんだ。

櫻井翔

そっちこそ、どうしたんだよ

まさか、ついてきたのか?

相葉雅紀君

あれ?ニュースの仕事は?まだ行かないの?

相葉雅紀

君こそ仕事は、終わったの?俺はまだ、時間あると気づいたから・・ついでに作曲の続きを・・・・

相葉雅紀

ねぇ、まだ時間あるならさ、ご飯食べに行かない?俺、奢るから

櫻井翔

なんだよ(笑)友加里さんと行くんじゃないの?帰りはいつも一緒にいるのに

相葉雅紀

それがさ・・・ケンカしちゃって

櫻井翔

えっ?二人が?珍しいね

俺は、パソコンでクリックしながら言う。

相葉雅紀

だって、彼女ったらね・・・・

ピリリリリ📱

絶妙なタイミングで鳴り出す携帯・・・

雅紀の電話がなってるらしい・・。

櫻井翔

電話鳴ってるよ?

相葉雅紀

聞いてよ~

電話出ないつもりかよ(笑)

櫻井翔

いや、電話出てもいいよ?(笑)じゃなきゃずっとなってるかもよ?

相葉雅紀

・・・もしもし?

素直に出るし(笑)まぁ、そこが雅紀のいいところなんだろうけど・・・・

櫻井翔

・・・・・・

俺はしばらく彼を頬をついて観察していた。

電話の相手はたぶん、友加里さんだろう。

ってことは、いまの誘いはきっと、断られる気がする(笑)これ、俺のいつもの勘。

しばらく電話をしたあと・・・・

相葉雅紀

翔ちゃん、ごめん🙏

お決まりの🙏ポーズ。何回見てきたか(笑)

櫻井翔

・・・なに?(笑)

相葉雅紀

あのさぁ、誘ったの俺なのに・・・・

櫻井翔

どうしたんだよ。もしかして今の友加里さんから?

知らないふりして、聞いてみる。

するとかれは・・・

相葉雅紀

この埋め合わせは、いつか絶対するから!許して?

やっぱりな。

いつかっていつだよ(笑)

相葉雅紀

じゃあ、俺はこれで!

櫻井翔

(笑)うん、じゃあな。ちゃんと仲直りするんだぞ?直接もう一回謝る・・・わかった?

相葉雅紀

うん、わかってるよ!ありがとう、翔ちゃん

櫻井翔

・・・・・

そう言って、雅紀を見送ったのはいいが・・・・

予想的中すぎるだろ!

誘われて5分も立たないうちに断られるなんて・・・・。(。´-д-)

(しかも、誘った本人に・・・・)

それにしては早すぎだろ!

ったく・・・・

櫻井翔

ケンカするほど仲が良いってこういうこと言うのかな・・・
なんか羨ましいな・・・・

まぁ、雅紀のところはもともと仲がいいから始まってるから。

そこが羨ましいところなんだよなぁ~

いつでも会えるし・・・

まぁ、いっか。

許してやるよ。

俺はそのあと黙々と作業をしていた。

そのとき

だぁれだ

急に目隠しをされた。

櫻井翔

この声・・・美里ちゃんでしょ!こういうことするの、美里ちゃんしかいない!

俺はその人の手を取り、振り向いた

愛香

・・翔くん、こんにちは。久しぶり

櫻井翔

うぇっ!Σ( ̄□ ̄;)あ、愛香?えっ?なんで?

美里ちゃんの声ににてたからてっきり彼女かと・・・。

愛香

どうしたの?いま、1人。

櫻井翔

・・・!!!Σ( ̄□ ̄;)

俺は混乱している。

愛香

それより、誰なの?美里ちゃんって

櫻井翔

あっ、いや・・・え~っと・・・

おいおいおい!この間から、このパターン多くねぇか?俺をはめてるやつがいるのか?

愛香

翔くん?

その背後には

美里

・・あっ!翔くんいた!

美里ちゃんが来ていた。ついさっきお誘いメールがきて、少しなら話せると返信したところだったのをすっかり忘れていた。

有菜

・・・えっ?でも、女の人と一緒にいるよ?

美里

・・・・・!

有菜

さつきじゃないみたいだね。翔くんが、さつき以外の女の人といるなんて意外・・・しかも、綺麗な人じゃん。

美里

・・・・・

まさかあれが例の・・・・

(回想)

櫻井翔

俺、彼女と別れたばかりだから

そんなこと言っていたっけ?

二人は、俺と愛香の様子を見てしまったみたいで、動かずにいた。

愛香

ねぇ、なにやってるの?まさか、作曲?

櫻井翔

そう。まさかの作曲。ピアニストの役だし、まぁ、作曲は別の仕事でも、あるけどね

愛香

・・・そうじゃない。さっきの答えが曖昧だよ。というか、聞いてないよ?

櫻井翔

えっ?なんの答え?今なら答えるよ?

愛香

美里ちゃんって新しい彼女?

櫻井翔

う~ん。その答えは、難しいところかな

そうきたか。

愛香

えっ?・・・なにそれ。

櫻井翔

一応、付き合ってみようかなって、思っているけど、その前に色々ありすぎたからいま、気持ちが微妙なんだよね~
そう。予測できないいろんな出来事がありすぎて・・・・
愛香「・・・・・

櫻井翔

アイドルは、大変だよ、ホント

俺が呟いた時だった!

有菜

ちょっと!美里ヤバイって!

有菜さんが止めるのも聞かず・・・・

美里ちゃんは、俺に近づいていく。

櫻井翔

で?愛香こそ、なにしてんの?こんなところで・・・

愛香

私ね、いま、貴也と別居中なんだ・

櫻井翔

えっ?

愛香

翔くんに相談に乗ってもらおうっ思って、逢いに行こうとしたらこんなところにいるんだもん。

櫻井翔

あっ、ごめん。俺、今話に出てきてた美里ちゃんと待ち合わせしていて、もうすぐ時間になるから・・・

愛香

あのね、翔くん・・・・

愛香が何かをいいかけた時だった!

美里

翔くん!お待たせ

櫻井翔

えっ?美里ちゃん?

またしても背後から・・・・」

愛香

・・・・!Σ( ̄□ ̄;)

美里

・・翔くん、ごめんね。止みがりなのに・・・・。もうすぐ仕事もあるのに、呼び出して・・・・

櫻井翔

あはははは。気にしないで?まだ、時間あったしね。

愛香

病み上がり。・・・?

美里

私、急用出来たから今日はやめておくね?
(だって2人はなんだか親密そうだし。私の入る隙間なさそうだし)
翔くんを見かけたからそれだけ言いに来たの

えっ?そこは、メールでよくないか?

櫻井翔

美里ちゃんまでドタキャン?

美里

・・じゃあ、仕事頑張ってね

櫻井翔

あっ!ちょっと!

今までの彼女だったら・・・愛香のことを追い出そうとするはずなのに・・

い、意外な展開・・・

愛香

へぇ~・・・翔くん、ああいうこがタイプだったんだ

櫻井翔

いや、違うよ・・・俺は・・・

愛香

なに?どっち?
もしかして、あの子の方が片想いなの?

櫻井翔

も、もういいだれ?俺のことは・・・・。で?相談ってなんなのさ。このあと生放送だから、早くしてね?

愛香

・・ねぇ、翔くん・・・いま好きな人いる?

櫻井翔

いや、なんだよその質問。だからね?さっきもいったけど・・・・

これまた背後に、さつきがいて・・・

さつき

・・な、なんでなの?

あかり

・・・さつき?

あかりさんまでいる。

今度は、さつきが俺と愛香を見つけ・・・・

さつき

何であいつが美里以外の女といるわけ?

さつきは、いてもたってもいられなくなり、走り出していた。

櫻井翔

だから、俺は・・・・

バン

えっ?な、何事?

愛香

櫻井翔

目の前のテーブルを叩かれ、ビビる俺と、愛香・・・・。

そこには・・・・

櫻井翔

えっ?(今度は)さつき?

怖い顔をしたさつきが現れた。

な、なんで?

しかも、登場の仕方がほぼ一緒・・・・

いや、美里ちゃんは、テーブルを叩いてはないけど・・・・

さつき

どう言うことなの!櫻井翔!

櫻井翔

えっ?呼び捨て?しかもフルネーム・・・(そうきたか。)

愛香

・・・・・

さつき

・・美里以外の女といるなんて・・・・

櫻井翔

い、いちゃ悪いかよ

愛香

あの?私と翔くんはもうそんなんじゃ・・・

愛香が弁解しようとしたが、まったく聞く耳持たないさつきは、

さつき

・・この人はね、《愛香》って人と間違えてわたしを・・・

櫻井翔

あのさ、さつき・・・

その愛香本人の前で、まさかそれを暴露するのか?

やめろよ!

たけど、説明しようとも聞いてくれず・・・

さつき

とにかくこの人は・・・・

な、なにを言うんだぁ~?やめてくれよぉ~

愛香

・・・あの・・・・

愛香は、何かを言おうとしたが・・・・

ファン2

あ~!さくしょーだ!

櫻井翔

やべっ!バレてきた?嘘・・・

さつきが大声を出したせいで・・・いや、テーブルを叩いたせいか?

周りが気づきはじめてしまったらしい。

愛香

翔くん、逃げていいよ?

と、愛香は気をきかせて言ってくれた。

さつき

櫻井翔

愛香、ありがとう!ごめん🙏また、今度ね!

俺は思わずその名を口にした。うわっやべっ!紹介してねぇ!でも、それどころじゃねぇ!

さつき

えっ?愛香ですって?

愛香の方を向く。

俺は、二人を残して走り去った。

ファンたち

・・翔くん~待ってぇ

さつき

・・・・・!

な、なにそれ・・・聞いてないわよ

愛香

種村愛香って言います。初めまして

さつき

は、初めまして・・・・

愛香

相変わらずだよね、翔くん・・・。さすがトップアイドル嵐

さつき

・・・・・・・

愛香

翔くんって、意外とモテモテだもんね~。あっ、意外と何て言うと、ファンにしかられちゃうか・・・。もしかして、あなたも翔くんを、好きな女の子の1人?それとも、ファン?

さつき

まさか。わたしは、あんなやつ好きじゃありません。ファンでもありませんから

(回想)

櫻井翔

愛香・・・俺、忘れられないよ

あれは、あいつの本心なの?

さつき

(・・・まさか、本人とこんなタイミングで会うなんて・・・聞いてないわよ。)

愛香

ねぇ、さつきさんでしたっけ?

さつき

えっ?(・・ま、まさかいまの聞こえてた?)

愛香

翔くんのこと、よろしくね

さつき

はぁ?だから、なんでわたしが・・・わたしは別に・・・

頼むなら、美里にしなさいよ!

愛香

私にはわかるんだよね・・・・

さつき

えっ?わかる?

愛香

あなたはきっと・・・翔くんを、好きになるって・・・。もうすでに好きになっていたりして

さつき

わたしがあいつを?まさか・・・

愛香

女の勘ってやつかな。

さつき

言っときますけど、それは、100%ないと思います。あるなら、大寒波でも来るかと・・・・

あっ・・・俺と同じこと思ってる・・・・

愛香

へぇ~・・そういうもんなんだ・・・

その頃俺は・・・・

櫻井翔

はぁはぁ・・・・ここまで来ればいいでしょ・・・途中近道して消えてみたし(笑)・・・

そして、Σ(´□`;)と、気づく・・・

櫻井翔

あ~、あの二人・・・なんの説明もせずおいてきたけど・・・大丈夫かな・・・



でも、その心配はなかったみたいで?

さつき

言っとくけど、私には好きな人いるし、その人と今付き合い始めたからあいつ付き合うなんて有り得ないから!

愛香

へぇ~、そうなんだ

まだ、二人はそこから動かずで・・・

さつき

それに、あいつは美里と付き合っているの。そういうことは、美里に言ってあげて

愛香

美里・・・って・・・あ~、さっきの子か・・・・

さつき

えっ?会ったんですか?

愛香

えぇ、偶然にもあなたと入れ替わりで。と、言ってもすぐにいなくなっちゃったけど・・・へぇ~、あの子が翔くんと付き合ってるんだ・・・・(とてもそんな風には見えなかったけど・・・・)

さつき

・・・・

愛香

あなたも複雑な恋してるのね

さつき

あなたが、いまあいつとどんな関係かは知りませんが、わたしとあいつがどうこうなるなんて、あり得ないし、勝手に決めないでください。
じゃあ、さようなら!

さつきは、踵を返して去っていった。

愛香

ふぅ~ん

愛香は、さつきがいなくなるまで彼女を、見送った。

俺はその頃・・・・

櫻井翔

ぷはぁー

喉を潤すために、お茶を買って、飲み干しているところだった。

太一

あれ?櫻井じゃん

櫻井翔

うわっ!太一君・・・お疲れ様です

(ホント今日は知り合いによく会う日だな・・・・月曜日だから?)

太一

お疲れさん。今から生放送?

櫻井翔

そうなんです。太一君は、帰りですか?

太一

収録終わったからね。あっ、そうだ。夕飯でもいかない?

櫻井翔

遠慮しておきます。ごめんなさい

太一

なんだよそれ。冗談だよ

櫻井翔

冗談なら、言わないでください

太一

真面目だね

櫻井翔

あの、太一君に相談ですっ

太一

なに?俺でいいのかな?

櫻井翔

あいにく近くにメンバーがいないので

太一

あはは。たしかに。で?なんだい?

櫻井翔

もしも、もしもですよ?同時に、3人の女から告白してきたら、どうします?

太一

3人の女!?そりゃすごいね!モテモテじゃん!俺ならうれしいけど・・・選び放題🎵

櫻井翔

さ、最初に言っておきますが・・これは俺の話じゃなくて、知り合いの話です

太一

知り合いねぇ・・・・

櫻井翔

だから、ちゃんと真面目に答えてください。いや、聞いてください

太一

で?

櫻井翔

・・・3人の女の1人は、無理やり付き合おうとしている女・・・・。もう1人は、元カノ

太一

へぇ~。で?あとの1人は?

櫻井翔

喧嘩ばかりだけど・・・実はなんか気になる女・・・・・

太一

・・・・(はは~ん。そんな顔をするってことはだよ?これはもしや、櫻井翔本人の話だなぁー?)

↑しっかりばれてますけど?

櫻井翔

あ、悪魔で繰り返します。知り合いの話です

↑念をおしてます。

太一

はいはい。てか、言ってるけどさぁー・・・
「自分のはなし

だよね?」

櫻井翔

えっ?!Σ( ̄□ ̄;)(´д`|||)

し、しっかりばれてるじゃん!

えっ?なんで?

な、何でだろう・・・・

そのころ、愛香はさつきを追いかけ引き留めているとは、知らずにいた・・・」

愛香

・・ねぇ、さつきさん?待って!

さつき

えっ?

愛香

いま、暇?

ど、どうなるんだ?この二人・・・・

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