a t t e n t i o n I × YU( c o u p l e ) NA × YU b o y s l o v e f i c t i o n
NA
はぁ..、なんでこんな恋しちゃったんだろう... w
誰も反応することのない独り言をこぼす。 頬をつたる涙は塩っぱい。 ずっと片思いしていた彼。 否、悠佑に彼氏が出来た。
NA
喜ばないとなぁ...、ッ..
先程、二人からメッセージが届いた。 お互い恋の相談は俺にしていこともあって 一番最初に報告したかったらしい。
NA
でも、アニキはまろを選んだだからっ...、
胸を刺されたような痛み。 誰も俺を助けてくれる人なんて居ない。 それでも大好きな彼が、何かの間違いで 俺を好きになってくれるかもしれない、なんて
NA
俺最低だなぁ..ッ、
I
アニキ~...
YU
ん ? どした..って
アニキをぎゅっと抱きしめるまろの顔は酷く優しくて それを受け止めるアニキはとても幸せそうで。 3人でいるはずなのに俺の居場所はどこにもなくて。
ズキッ
NA
っ...、
また胸に刺さる刃。 溢れ出る嫉妬。 報われない恋心。 全部が全部自分が欲しかったものじゃない。 それでも襲ってくる。
NA
ごめん。俺帰るねっ...
YU
お、おん
I
またな~.. ?
NA
ッ、はぁはぁっ、...
ただ無心で走る。 早く二人から離れてくて。 彼らの恋を邪魔したくなくて。
NA
大好きな仲間だからっ、..だからッッ...、
自分に言い聞かせるように言い放った。
愛されたい。
愛したい。
愛されたかった。
愛したかった。
NA
...さようなら。俺の恋心。
俺の周りには紫のクロッカスが儚くも綺麗に咲いていた。
Thank you for watching.
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コメント
14件
めちゃ好き……桃君可愛そうやけど青黒推しだからな僕ッ
めっちゃ好きや…… おかしくないから!自信もって!!
どこがおかしいのかわからんわ