m.
んん…頭痛い。あれ、
いつの間に寝ちゃって…
!?なにこれ!?なっ…

目が覚めたら、見覚えのない
真っ暗な部屋。
体を動かそうにも手は後ろで縛られて、足首にも何か着けられている。
m.
(腕の縄、ギチギチで全く動かない泣💧)

m.
(足も…よく見えないけど足首重いしジャラジャラ音がするし、鎖か?)

m.
確か僕は友達と呑みに行ってたはず、そこから記憶が…

?
ふふっ、そうだよ

m.
!?この声…!

?
気付いた?元貴

不自由な身体を捩らせ声のする方を
見ると、そこにはドアに寄りかかり
ニヤッと不気味な笑みを浮かべる
ひろとの姿があった
h.
ニヤッ)

m.
ひろと…?なんでこんなこと…ねぇ、ここは何処なの?なんで縛ってるんだよ、助けて!

h.
助けるわけないじゃん笑

h.
俺がせっかく元貴の為に用意したのにさ

m.
俺の為って…やめろよ、こんな監禁みたいなこと!(泣

h.
相変わらず察しがいいじゃん笑
ダメだよ、絶対に拘束は外さないからね。

h.
元貴を監禁して、これから一生ここで俺と一緒に過ごしていくんだから

m.
はぁ!?なんで!俺なんにもしてな…

h.
っざけんなよ!!
(バコンッ!!!

m.
ひっ(フルフルっ//泣

m.
こ、来ないで!!やだ、ひろと!

元貴のそばまで近づき
どんどん問い詰めていく。
あぁ、その顔‥
恐怖に歪んだその顔がたまらない笑
h.
ねぇ、自分がしたこと分かってる?いつまでしらを切るつもりなの?

h.
こっちには全部バレてんだけど笑

h.
ほら、白状してごらん。
今ちゃんと言えたら
ちょっとは優しくしてあげる((耳元

m.
ッ……

h.
ん?なに?
聞こえないけど?

m.
おっ、男友達の家に泊まり、に、い、行きました…

h.
ふーん。で?

m.
で?って…それ以上は何も

h.
ホントに?神に誓える?

m.
…。はい、

h.
そっか、じゃあ神に嘘をついた人はとびっきりのお仕置きを受けなくちゃねぇ笑

h.
元貴、大変だぁ笑
自分の首絞めちゃって笑

m.
!?!?そんな…!嘘なんか!

h.
ポチッ)

んぁあァ゛…♡はぁはぁッ…まっで、
りょ、ちゃ…ん゛っやァ゛//♡
m.
ひろ、と…?これって

h.
馬鹿だねぇ、録音されてるとも知らずに他の男とイチャつきやがって

m.
ッちが、これは(フルフルッ

h.
何が違うって?(グッ

m.
うゥ゙…やべでぇ…苦じぃ

h.
お前今言ったよなぁ?
男友達の家に泊まりに行っただけって、神に誓うって

h.
どんだけ嘘つきなんだよ。
最低だな、お前は。(パッ

m.
ゲホゲホッ、ゲホッ…ヒュっ

h.
浮気バレっバレなのに隠せてると思っちゃったんだね。

h.
たった一回きりだったら、まだ監禁なんかせずに許してあげようかと思ったよ?
でもさぁ

h.
一回きりじゃないよね?俺、実は元貴のスマホにGPSも付けてたし笑

m.
ゴホッ…えっ?

h.
何度も何度も身体重ねて、今日だってそいつと呑みに行って…
元貴さぁ、飲み終わった後どこか向かって歩いてたみたいだけど、どこ行こうとしてたの?

やばい、やばいやばい…
全部バレてる泣
ひろとの目、光が消えて真っ暗で怖いし
本当のこと話したら何されるかわからない。でも嘘ついてもきっとバレる、
そしたら今度こそ殺される…?
m.
ッあ…ごめんなさい、ごめんなさい泣

m.
ほっホテル…に、ぃこうとして

h.
ふーん。
偉いね、嘘つかずにちゃんと言えたじゃん(撫

m.
ひっ((ビクビクッ

そう、だから俺は元貴を監禁した。
我慢の限界だった。
ホテルに向かう2人を見つけ、俺は大きな石で浮気相手の頭を殴った。
浮気相手は別に死んでもいいけど、流石に元貴に死なれたら困るから、元貴は強烈な睡眠薬を嗅がせてやった
h.
じゃあ白状してもらったことだし
