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籐姫 惚視（とうに ほし）
それにしてもここ森?
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
そうだよ?（可愛い可愛い可愛い可愛い）
籐姫 惚視（とうに ほし）
うーん…爆破しちゃおっかな?
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
駄目だよ?
籐姫 惚視（とうに ほし）
そっか…羂君が言うなら…
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
惚視…
籐姫 惚視（とうに ほし）
なに？
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
たまには自分できめよう……？
籐姫 惚視（とうに ほし）
えー…だって…羂君以外と会ったことないし…
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
え?お屋敷の人は?
籐姫 惚視（とうに ほし）
あの人達みーんな私を一人ﾎﾟﾂﾝと建った屋敷に捨てていくんですもの
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
…なんかごめんね
籐姫 惚視（とうに ほし）
いやみんな嫌いだったからせいぜいしたよ。
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
あそうなの？！
籐姫 惚視（とうに ほし）
そうなの…可哀想でしょ?
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
そうだね…可哀想だね…
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
もっと私が早く気づいてれば…
籐姫 惚視（とうに ほし）
いや、いいのいいの！
籐姫 惚視（とうに ほし）
どうせ、一人で死んでったし…
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
？
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
惚視、死んだ時のこと覚えてないのかい?
籐姫 惚視（とうに ほし）
?…一人寂しく……あれ…？
籐姫 惚視（とうに ほし）
どうだったっけ…
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
私に看護取られながら最期、「私が死んだら呪物化して。…来世で私と羂君、結婚できるかな…w…愛してる」
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
って言って死んだじゃないか
籐姫 惚視（とうに ほし）
ｯ?!?!?!
籐姫 惚視（とうに ほし）
えっ……あぁっ……///
籐姫 惚視（とうに ほし）
そう……なの……?///
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
そうだよ?
籐姫 惚視（とうに ほし）
わぁ……///
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
ﾌﾌｯそんなところも惚視は可愛いねぇ
籐姫 惚視（とうに ほし）
それ辞めてｯ……///
ｹﾝｼﾞｬｸﾁｬｧ
へぇ～?ホントは嬉しいのに?
籐姫 惚視（とうに ほし）
辞めっ…!!///
籐姫 惚視（とうに ほし）
もう!!
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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