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#知ってるよ④“最終回”
※この先の展開は皆様のご想像に お任せします
※青紫要素しかないです
僕は今になって
思う
何であんな奴と付き合ったのか…
弱みを握られた訳でもない
青
ガチャ
紫
青
青
紫
紫
別に大して
仲良くもない
紫
紫
青
青
紫
紫
紫
青
誰もが
コイツを嫌って
そのせいで僕に来る
離れたくても
僕と紫くんは腐れ縁みたいな関係
ずっと昔から,
一緒にいた
親同士が仲が良くて
無理にでも,幼馴染みになる
いつから紫くんは
変わってしまったのかなんて, 知らない
ただただ
紫くんの家庭は“アレ”だったから
毎日毎日
痣や傷が凄かったのは,
僕が一番気付いてるし
一応,味方側にいた
嫌いなのに
紫
青
青
青
紫
ほっといたら,
危なっかしいし
紫
紫
青
お風呂も一緒に入った記憶が 鮮明に思い出せる
紫
青
嫌いな癖に
守ってあげたくなる
紫
紫
青
紫
青
青
青
青
青
紫
紫
青
紫
青
紫
紫
紫
紫くんには
僕しかいないんだ。
そう思うと
僕がッ…
俺だって
何も考えてない訳じゃない,
俺なりには考えてはいる
俺はちゃんとした“愛”というものを
知らずに育って
今に至る
今までは知らないおじさんとの
行為でも気持ちよく感じてた
だけど,
気持ちよく感じなくなって,
愛を感じなくなった
俺は,
えっちが一番の愛だと,勝手に思ってる
だから唯一の救い
抱かれることくらい
俺に居場所なんて,
ない
ピコン
紫
紫
青
青
でも居場所を作ってくれようとしてくれる人はいた
紫
青
青
青
紫
青
優しいし
真面目だし
かっこいいし
俺みたいに友達すらいない訳じゃないのに,
絶対に俺を優先してくれる
別に頼んでもないけど,
青
青
紫
青
紫
紫
青
青
紫
青
青
紫
青
青
紫
何だかんだ
俺は青ちゃんが一番好きで
青ちゃんがいないと,だめだめになっていた
紫
青
紫
紫
青
紫
紫
青
紫
青
紫
青
紫
紫
青
紫
青
青
青
青
青
紫
紫
青
青
紫
ほんとに
俺には青ちゃんしかいなかったというのは事実で
青ちゃんが常に,
俺のことを思ってくれてるのもうれしかった。
裏の俺を知ってるのは,
青ちゃんだけ,
綺麗じゃない俺を撫でてくれるのも,
弱い俺を守ってくれてるのも,
寂しくなくても,
そばにいてくれるのも
青ちゃんだけなんだ
紫
青
紫
紫
俺のあと短い人生,
青ちゃんがそばにいてくれるなら
幸せだね
やっぱり,
まだ隠してたんだ
なにかを
青
青
青
青ちゃんへ
今まで,
ほんとにありがと。
幸せだった
これから先の未来があったなら,
きっと青ちゃんは苦労してたね笑
だって俺の相手しないとだもんね,
素直に言えば,
よかったこと沢山あったけど
今回は秘密事ありにしてよね。
あの手紙を残して,
奴はこの世を去った
青
青
伝わりはしなかった
END
待機してくれてた方々,
ほんとにお待たせしました。
色々あったり,
正直言って忘れかけてましたw