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コメント
7件

神崎たち、ニアミスしてるんだね。阿部ちゃんをもう、秘密を知ってるだけの人に確定してるから対象から外れてる……。
やばい、、なんか、最高傑作阿部ちゃんな気がしてきました、、え、?大丈夫かな?
ルル
98
楪羽*yuzuriha*
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翌朝。
佐久間大介
佐久間が欠伸をしながら事務所へ入る。 すると珍しく、すでに全員が揃っていた。
深澤辰哉
阿部亮平
机の上にはノートパソコンが三台。 画面いっぱいに監視映像や地図、神崎たちの行動記録が映し出されている。
目黒蓮
阿部亮平
目黒蓮
即答だった。
阿部が苦笑する。
阿部亮平
岩本照もコーヒーを片手に近付く。
岩本照
岩本照
阿部亮平
岩本照
短いやり取り。 その様子を少し離れた場所から宮舘は静かに見ていた。
宮舘涼太
宮舘涼太
しかし、それ以上は何も言わなかった。 昨日、一人で抱え込まないと約束したばかりだ。
だから今は信じることにした。
その時だった。
コンコン。
事務所の扉が開く。 特務対策機関《黎明》の神楽梓だった。
神楽
深澤が椅子を勧める。
深澤辰哉
神楽は一枚の写真を机へ置いた。
神楽
神楽
写真には神崎。 そして霧島。 さらに数名の研究員。
しかし阿部の視線は、その奥に映るある物で止まった。
白いケース。 厳重な封印が施された、細長い保存容器。
阿部亮平
神楽が頷く。
神楽
神楽
阿部は写真を手に取る。 震える指で文字を読む。
『最高傑作 検体資料』
その瞬間。 宮舘と渡辺の表情が、ほんのわずかに固まる。
しかし誰も気付かない。 阿部だけを除いて。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
神楽は説明を続ける。
神楽
神楽
神楽
深澤が腕を組む。
深澤辰哉
深澤辰哉
神楽
神楽が答える。
神楽
阿部は静かに写真を机へ戻した。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
胸騒ぎが止まらない。
その時。 宮舘が何気なく声を掛ける。
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
阿部は慌てて笑顔を作った。
阿部亮平
阿部亮平
その笑顔を見た目黒が、小さく眉をひそめる。
目黒蓮
目黒蓮
一方その頃。 神崎の研究施設。
霧島は保存ケースを机へ置いていた。 ケースの中には一本の髪。
青の鮮やかなネオンカラーにも緑のネオンカラーにも見える、不思議な色合い。
霧島はケース越しに見つめる。
霧島
霧島
神崎が隣へ立つ。
神崎
神崎
霧島は頷く。
霧島
霧島
霧島
神崎が尋ねる。
神崎
霧島
霧島はケースを優しく撫でる。
霧島
霧島
霧島
霧島
神崎は静かに笑う。
神崎
霧島も笑った。
霧島
霧島
霧島
そう呟きながら、霧島は昨日撮影された監視写真を見つめる。
そこには阿部。 渡辺。 宮舘。 三人が偶然同じ画角へ収まっていた。
霧島は赤いペンで三人へ丸を付ける。
霧島
霧島
一本線を引く。
霧島
霧島
丸を付ける。
そして最後に。
霧島
ペン先が止まる。
数秒。 考え込んだ末、霧島は丸を付けなかった。
代わりに、小さな?を書き込む。
霧島
霧島
霧島
研究員が部屋へ入ってくる。
研究員
研究員
霧島は首を横に振った。
霧島
霧島
研究員が驚く。
研究員
神崎も霧島を見る。 霧島は穏やかに笑った。
霧島
霧島
霧島
霧島
霧島
霧島
その言葉に神崎も静かに頷いた。
神崎
霧島
神崎
神崎は苦笑いを浮かべながら笑う
霧島
霧島
霧島
その静かな宣言は、Snow Manがまだ知らない次の事件の始まりだった。
その日の深夜。 時計の針は午前一時を回っていた。
事務所の隣に建っている屋敷、SnowManにとっての家である屋敷は静まり返り、それぞれの部屋から寝息だけが聞こえてくる。
コンコン。
控えめなノックが響いた。
阿部亮平
扉を開けると、そこには宮舘が立っていた。 部屋着姿のまま、少し困ったような表情を浮かべている。
宮舘涼太
阿部は苦笑した。
阿部亮平
机の上には資料が山積みになっている。
ノートパソコンの画面には神崎たちの行動記録。
宮舘はそれを見て小さく息を吐いた。
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
阿部は言い返せず笑ってしまう。 宮舘も少しだけ笑った。
宮舘涼太
阿部亮平
二人は窓際へ椅子を寄せた。 夜風がカーテンを静かに揺らしている。
しばらく他愛もない話をしたあと、宮舘の表情が少しだけ真剣になる。
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部亮平
少しだけ言いにくそうに視線を逸らし、それから宮舘は口を開いた。
宮舘涼太
阿部が瞬きをする。
阿部亮平
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘は阿部の前髪を見つめた。
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部の表情が、一瞬だけ固まる。
阿部亮平
宮舘は続ける。
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
部屋に沈黙が落ちた。 阿部はゆっくりと自分の前髪へ触れる。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
宮舘は静かに頷いた。
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部は苦笑した。
阿部亮平
その一言で、宮舘は確信する。
宮舘涼太
阿部は小さく息を吐いた。
阿部亮平
阿部亮平
宮舘は驚かなかった。 阿部はゆっくりと自分の前髪へ触れる。
髪を染めても。 傷を隠しても。
生命そのものが持つ情報は隠せない。
だから今、自分の目には阿部の髪の一部が、鮮やかな青や緑のネオンカラーに見えている。
宮舘は静かに尋ねた。
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部は少しだけ笑う。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
その笑顔が少しだけ消えた。
阿部亮平
阿部はゆっくりと言葉を続ける。
阿部亮平
阿部亮平
宮舘は黙って聞いている。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
宮舘は思わず息を飲む。
宮舘涼太
阿部亮平
阿部は静かに笑う。
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
阿部亮平
宮舘は阿部の髪へ視線を向ける。
昼間なら分からない。 夜の薄暗い部屋だからこそ、なおさら鮮やかだった。
青とも緑ともつかない、不思議なネオンカラー。
生命の流れそのものが、髪へ刻まれているようだった。
宮舘涼太
宮舘がぽつりと呟く。 阿部は少し照れたように笑う。
阿部亮平
宮舘涼太
宮舘は迷わず答えた。
宮舘涼太
阿部は目を見開く。
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
その一言に、阿部はしばらく何も言えなかった。 やがて、小さく笑う。
阿部亮平
宮舘も穏やかに笑った。
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部は静かに頷く。
阿部亮平
宮舘涼太
阿部亮平
宮舘涼太
宮舘涼太
宮舘涼太
阿部は一瞬だけ目を伏せた。 その言葉は、自分自身も薄々感じていたことだった。
阿部亮平
短い返事。
だが、その返事には確かな覚悟が込められていた。
二人はしばらく黙ったまま夜空を眺める。
誰も知らない秘密が、また一つだけ二人の間で共有された。