/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！
私は、先程受けた傷と疲れを癒やしに情報チームのメインルームに居座った
さっきまで仕事に謹んでいた人の声が沢山聞こえたけど
今じゃ、その声は聞こえない、人も居ない
その代わりとして、警報が鳴り響いている
多分、ほとんどの人は発狂か、死んでいる
と、変なことを考えていた
突然、ﾋﾟｯと甲高い音がタブレットから鳴った
愛莉
雑音と混じった桃井さんの声
まふゆ
愛莉
愛莉
まふゆ
ロボットのアブノマリティーは見たことがない…
ひょっとして、“試練”って言うイベントに発生する生物のこと？
-“試練” 業務中に特定のクリフォト暴走で発生するお邪魔イベント
その内容は、業務に支障を起こす敵対生物が湧く
うまく“試練”を乗り越えると、それに対応する報酬が貰える
“試練”には、時間帯が存在し、“黎明” “白昼” “夕暮” “深夜” とあり
“深夜”に近づくほど、危険が増す
“試練”には種類があるが、どの“試練”も業務に支障を起こす-
私は、傷を触って確かめた
…傷はもう治ってる、なら行っても
まふゆ
愛莉
雑音と共に桃井さんの声が消えた
私は、行く前に、奏達の様子を確認した
試練なら、ここの部門もいるはず…
そして、奏達がいる廊下に繋がるドアを開けた
奏
絵名
やばい！完全に押し負けてる！
そもそも、戦ったことないから、どうすればいいのか分からない！
あとこの武器…不向きすぎる！
重いし…反動強いし…
まふゆはうまく使えたけど、わたしは…
絵名
奏
敵の鋭利な腕が、こっちに向かっていた
私は、すぐに避けようとした…けど
ｸﾞｻｯ
気づくのに遅すぎた…
敵の腕が右腕に刺さった
奏
思わず叫んだ…血は出てないけど、深く刺さっている
絵名
奏
とても痛いけど、まだ死にはしない…
この痛みは、その内慣れるはず…
絵名
絵名
奏
絵名は、ロボットの標的を変えおうと誘い、わたしは発射の準備をした
敵は完全に絵名のほうに向かっている
敵に大ダメージを当てれるチャンス…！
…敵が人の死体を通りかけた
疑問
奏
疑問
鋭利な腕は…下の死体に向いてる！？
ちょっと待って、それはオーバーキル…
ｸﾞｻｻｻｻｻｻｻｯ
敵が、腕を使って、死体を解体し始めた…
解体中に飛び散る肉体、内臓が飛び散って…！
わたしは、さっと目を手で隠した
ﾊﾞｺﾞｫｫﾝ
あ、大砲が勝手に！
そして、音が聞こえなくなると、手を下ろした
絵名
奏
まずい…絵名が敵の解体ショーを最後まで見ちゃったから
動けなくなってる！
早くカバーしに行かないと…！
でも、どうすればいい？
ここから撃とうしても、先に絵名が刺されるし…
…そうだ！
わたしは、敵の足元まで素早く近づき、大砲を敵にぶつけた
疑問
そして絵名を掴み、エレベーターまで走った
絵名
危ない…ギリギリ絵名を避難させることができた
絵名を見ると、精神が参っていそうに見える
一旦絵名はここに置いて、わたしだけ戻ろう…
絵名
奏
絵名
奏
絵名
奏
絵名
奏
絵名
わたしは、やっぱり絵名をここに置いていこうともう一度考えたけど
絵名はきっとそれでも行く…だろう
エレベーターから出てみると、敵はもう目の前まで来ていた
奏
わたしの防具は、絵名のより物理に強い
遠距離武器だけど、こっちのほうが良いかも
絵名
絵名が敵の後ろに回ろうとしている
敵が絵名のほうを向こうとする…なら
ﾊﾞｺﾞｫｫﾝ
わたしが標的をこっちに向かせるだけ
疑問
腕がこっちを刺そうとしてる
こっちにくるのは分かっていたから、簡単に避けれる！
ｶﾝ！
絵名の“懺悔”が敵に当たる
敵の動きがだんだん鈍くなってる…！
あとは撃ち込めば…
いや、死体が近い
敵に解体させては、絵名が…
なら…
奏
砲身をぶつけた
ｳｨｰﾝ…ｶﾞﾀﾝ
敵が…倒れた！
絵名
奏
お互いハイタッチした
絵名の後ろのドアが開いた
まふゆ
奏
まふゆ
まふゆ
まふゆ
奏
絵名
まふゆは、横を通りエレベーターに乗った
奏
絵名
ｸﾞｼｬｯ
まふゆ
愛莉
何故か桃井さんが驚いている…
ああ、大砲の使い方ね
私は、大砲の砲身を敵だったものに沢山ぶつけていた
まふゆ
愛莉
愛莉
愛莉
まふゆ
まふゆ
まふゆ
愛莉
私たちが業務を続けていると
アンジェラ
アンジェラ
アンジェラさんのアナウンスが聞こえた
奏
まふゆ
絵名
奏の口元に黒いマスクのようなものが包んでいる
奏
まふゆ
奏
まふゆ
絵名
絵名
お詫び
マッチガールの“4本目のマッチ”は、一つまででした
一つのはずなのに、奏とまふゆが持っていたことをここでお詫び申し上げます
