夜空
陸。陸はっ、、私のっ、初恋の人なんだ。
竜
えっ。
夜空
小さい時から、生まれた時から仲が良くて、守ってくれて隣にいるのは必ず陸だった。そんな陸に恋をしていた。っ、、、ごめん。
竜
泣いていいんだよ。大好きな人がいなくなったら誰だって悲しいよ。俺が全部受け止めるよ。だから、今は存分に泣け。
夜空
竜、、ありがとう。
翌日
夜空
おはよ。
流星
おい!大丈夫か?
夜空
ごめん。私のせいで陸が。
流星
陸、、。もう言っていいかな?
竜
言っていいって何を?
流星
この前、って言っても随分前だけどな。突然、俺に電話してきたんだよ。
夜空
どんな、ことを?
流星
“夜空を守りたい”
夜空
!?
竜
どういう、、こと?
流星
俺からは、言えねぇ。けど録音聞いて。ただし。
竜
ただし?
流星
竜は聞くな。
竜
えっ。なんで?
流星
とにかく、聞かないで。
竜
うん。わかった。
〜録音〜
陸
もしもし、流星?
流星
何?どうしたの?珍しいね笑
陸
あのさ、俺、夜空を守りたい。
流星
なんだよ急に
陸
俺さ、わかったかもしれないんだ。
流星
何を?
陸
陸
連続殺人事件の犯人。