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ああ〜!😭もー!やっぱ優しいー!!6人ですとぷりー!!🍓👑主様が出てこなくて寂しいけどお陰で物語がスムーズにシリアスな雰囲気のまま進むぅ!
私泣ける(ó﹏ò。)
泣けた
主
主
主
主
幸せだった。
何もかも。
両親は海外にいて滅多に会うことなんてできなかったけど、
大好きだったんだ。家族が。
僕は双子の弟だった。
お兄ちゃんは、莉犬くん。
莉犬くんはすごく優しくて、僕にたくさんかまってくれた。
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長男のさとにぃ
さとにぃもまた、僕のことを可愛がってくれて
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末っ子のるぅとくん。まだ1歳で、
僕たちの癒しである。
ね?幸せでしょ?
僕たちの家族。
けどね、幸せっていつか壊れちゃうんだって
僕たち家族に何があったのか教えてあげるね。
その頃ね、僕達は小学五年生で
みんな色んなことに興味を持っていじってくるような年頃。
その時に、莉犬くんが
いじめられたの。
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僕はね助けたの。
りいぬくんだから、
笑顔でいて欲しかったから。
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けどね、いじめは終わらなかったの。
むしろ、僕のいない所でエスカレートしていった。
僕は気づけなかったの。
莉犬くんがどれだけ苦しんでたか、
ある日ね、家に帰ったらね
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謝った瞬間だった
僕はさとにぃに初めてぶたれたのだ。
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いつもの莉犬兄、さとにぃはこんなことしない
いつも愛されていると思ってた
変わらないと思ってた。
でも、変わった。
その事実に変わりはないし
今更時を戻すことなんてできない。
僕は立ち上がって、自分の部屋に行った
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確かに僕は、最近莉犬兄を助けてあげられてなかったかもしれない。
それがもし、莉犬兄にとって辛いことだったら、
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酷いことをした、
僕が。
僕は悪い子
いけない子
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それから僕は、何度も怒られた。
るぅとくんが泣いたのを、僕のせいにされたり
少し当たっただけで、莉犬にぃは怖がり出した。
自分のせいで、家族が壊れたッッ
頭悪い
泣かせんなよ
ころちゃん酷いっ
出来損ないがッ
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夢には必ず悪口が着いていた。
その悪口が怖くて、寝れなくなってしまった
学校にて
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それから、僕へのいじめが始まって、
学校での孤立
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家出の孤独。
耐えきれなくなった。
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いつの間にか僕は、体を自ら傷つけていた
気持ちよかった。
初めて得た感覚に、
"味方ができた"という思考が生まれた
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ある日の帰り道だった。
目の前には、楽しそうに笑っている
莉犬兄がいた。
莉犬兄はもう虐められなくなったらしい。
良かったッッ
そう思っているつかの間、
横から思いっきりトラックが突っ込んでいたのがカーブミラーで見えた。
莉犬兄は気づいていないようだった。
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僕は咄嗟に大きな声を出して、
莉犬兄の背中を押した
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キキーーーッッ!!
気づいたら病院にいた。
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君が押してくれた。
俺を助けてくれた
そして、君がひかれた。
それが事実だった。
そうだよ。
いじめにいち早く気づいてくれたのは
ころちゃんじゃないか、ッッ
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無意識に君とお揃いのネックレスを握っていた。
君が俺と君の誕生日の時
俺に一生懸命作ってくれた
ネックレス。
ころちゃんは不器用で、何も出来なくて、それに運動神経がいいわけでも、賢い訳では無い。
ただ、不器用なりに人のために考えてくれたものが、このネックレスが、
ころちゃんが
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必死に祈っているところで、
兄ちゃんたちが来た
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さとにぃは俺を優しく包み込んでくれた
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さとにぃの手はかすかに震えていて
さとにぃも怖いことを知った
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さらに焦っている兄弟が来て
君以外の家族が揃った。
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いきなりの事故
不運な事故
これによって
優しい君が奪われた
医者
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医者
医者
医者
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医者
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あぁ、そうだ。
ちゃんと言わなきゃ、
少しでも救われたかった自分を助けるために君に積みを被せたんだって
ごめんなさいって
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ころんは優しい子。
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規則的な機械音が聞こえる。
君の声は聞こえない。
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せめて、笑い話でも聞かせてやりたい
伝わっているか分からないけど
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時計を見ればもう、8時を指していた
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それからわかったことは
ころんは目が見えてないこと。
事故にあった衝撃で、目の細胞のほとんどが崩れかけてしまったらしい。
だから、もう二度ところんは見ることが出来ない。
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それから僕は1週間後に退院した
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普段ころんは自分の部屋で過ごしている。
前にリスカというものをやっていたから、部屋に1人にさせるのは心配だったけど
ころんが望んだことだからと、了承した。
別途は前より低くして、
障害物となってしまうものを綺麗にまとめた。
おかげで住みやすいところんは言ってくれた
そんなころんに聞いてみたいことがあった。
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