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ー昼休みー

え〜..いいの？そこ... 初対面の人とそんな仲良くしていいの？

まぁ、"顔"だけは美人だと思うけど、"顔"だけね

喋りだしたら幻滅されちゃうよ

彼女は俺の想像とは裏腹の言葉を返してくる とても厄介な相手

決して今のは嫌味ではない 俺なりの彼女への"配慮"だ

は？

呆れすぎて言葉が出てこないだけだわ

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そう、椛さんのせいで俺たちは、厳密に言うと俺が クラスの視線をひしひしと食らっていた

そんなことも知らない椛さんはのうのうとサンドイッチ買って ウキウキしてるんだろうな

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屋上に出た俺はグッと背伸びをした 骨がポキポキといってる

屋上には桜の木がある... いや、外にある桜の木が屋上まで届いていると言った方が正しい

屋上には俺以外誰もいないと思っていたが、そんな予想はハズレ

俺が苦手としている"彼女"がその桜の下に立っていた

...変だ

"彼女"が可笑しい

購買までサンドイッチを買いに行った先程の彼女とは思えないほど 様子が可笑しかった

声は震え、ズヒズビと鼻を啜る音が聞こえる

なんだ？

泣いていたのか？

てか、たっつん達何やってんだ？ 遅すぎじゃね？

お腹すいてるし、昼休みも終わっちゃうから早く食べたいんだけど

死んじゃうって言ったらどうする？

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ー to be continue ー