テヒョンside
絶望
この言葉しか僕らには浮かばなかった
ジミナを助けてください。
ジミン
…母さん父さん。
ジミン
僕もうダメかもしれない。
ジミン
ここがどこなのかも分からないよ…
ジミン
助けて、助けてよ。
ジミン
寒い、もう、凍えてダメだよ…
ジミン
助けて…(涙)
…ミナっ!
ジミン
っ?!
メンバー
ジミナっ!!
ジミン
っ…(涙)グスッ
ジミン
ほんと、久しぶりに見た…
何年ぶりだろうかと思えるほどみんなの顔を見た時、自然と涙が出た。 そのくらい皆の顔がなつかしかった。 ずっと、会いたかった…
ジミン
……みんな僕を助けて…
テヒョン
やっと言ってくれた。
テヒョン
お前全部一人で抱えるからさ…
ジミン
うん、うんっ、ごめん…グスッ
テヒョン
ほら、来いよジミナ。
グク
ヒョン、…早く戻ってきて。
ナム
ジミナ、ゆっくりでいいから。
ホソク
ジミナ大丈夫だよ。僕も居るから。
ジン
ジミナ、…頑張ったな。
シュガ
…1人で抱えやがってよ。
これからは、俺達がついてる。
これからは、俺達がついてる。
メンバー
ジミナ、おいで。
ジミン
グスッグスッ…うぇんっ…(涙)
ギュゥ
ああ、僕は多分今、
世界で1番幸せだ。