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コウ

ミニ猫ちゃんっ!

後ろからコウさんに手を引っ張られる

リツ

わっ!

私はいきなり、コウさんの前に 引き寄せられてしまった

リツ

ーッ!

しかも、、

さっきより、胸板が透けて、 もう完全に見えている

リツ

えっとコウさん、!

コウ

な~に?

リツ

あの、離してくれますか?

リツ

しかも、なんで急に
こんな事を、!?

私は少し顔を赤らめながら 質問すると、

コウ

えっ、だって、

コウ

君が勝手に部屋を出ていこうと
したからだよ?

コウ

まだ君にやってもらう仕事が
残ってるのに

コウ

し、か、も、

コウさんはニヤリとした顔を 浮かべて、、

コウ

人の身体見て
勝手に顔を赤くする人がいたら、さ

コウ

こっちだって
ちょっとスル気になっちゃうでしょ?

コウさんの目が キランと輝いている

リツ

それは、、!
えっと、!

コウ

照れなくてもいいよ、
俺、分かってるから

コウさんは私に少しずつ近づいてく

コウ

ッ、!

ど、どうしよう、、!? コウさんが近づいてくる!

リツ

えっと、っ!

と、とりあえず コウさんと距離を保たなくちゃ!

リツ

わ、わかりました、!
だから、その!

リツ

離してくださいっ!

ドンッ!

私は混乱のあまり、 コウさんを突き飛ばしてしまった

コウ

わっ!?

コウ

、、ってて

リツ

あっ!

ど、どうしよう

突き飛ばすつもりはなかったのに、!

リツ

コウさん、!

私は心配して コウさんを起こそうとした時

コウ

、、はあ

コウ

なんかだるくなってきた

コウ

めんどくさ

リツ

え、?

急にコウさんの様子が、

コウ

ねえ、お前さ

リツ

は、はい、

コウ

なんで俺の事突き飛ばしたの?

怒った様子のコウさんが 私の方にゆっくりと近づいてくる

コウ

俺はお前に手伝って
としか言ってないのに

コウ

お前が俺の身体見て
逃げ出すから

あれは、、

リツ

、、っ

、、今のコウさんには 何も言えない

そんな感じが、する

コウ

そんなに俺の身体が
醜かった?

リツ

そんな事は、!!

コウ

じゃあなんで?
なんで突き飛ばしたんだよ?

リツ

そ、それは、!

コウ

それは?

コウ

、、はあ、もういい

コウさんはそう吐き捨てると

コウ

ッ!

私をベッドの上に押し倒して 私の腕を掴んだ

リツ

っ、!痛

コウ

痛い?

コウ

だから何?
俺の方が痛いに決まってるんだけど?

キリキリと少しずつ 腕を締め付けられる

リツ

コウさん、やめて、ください!

あまりの痛さに 私はコウさんの名前を叫ぶ

コウ

やめないよ?

コウ

てかさ、さっきのやつで

コウ

この”アイドル”の体に
傷がついたりしたら
どうするつもりだったわけ?

リツ

、、?

あ、アイドル?

リツ

えっ、?

ええーーー!?

コウ

、?

コウ

リツ、どうしたの?

私の腕を掴んでいた力が ふっと緩む

リツ

コウさんって
アイドルなんですか!?

コウ

え、知らなかったの!?

コウさんはさっきの様子と違い、 随分と驚いてるようだった

リツ

全く!知りませんでした!

コウ

うそ、、!

リツ

嘘じゃありません!

リツ

でも、確かに

こんなにカッコいい 姿をしているコウさんなら

アイドルになるなんて 当然のことかも

コウ

、、、なに?

コウ

なにを納得してるの?

リツ

あ、いや、その

リツ

コウさん、
とってもカッコいい姿
してるから

リツ

アイドルになるなんて当然の事かも

リツ

なんて考えてた だけです!

コウ

そっか、!

コウ

ありがと!
リツ!

コウ

君に褒めて貰えると嬉しい!

コウさんは私をまた 引き寄せようとすると

コウ

なんか、少し眠くなってきたな

コウ

少しお昼寝しよう

リツ

えっと、、じゃあ、
私は部屋に戻りますね

コウさんの邪魔、したくないし

コウ

なに言ってるの!
君も一緒に寝るんだよ?

リツ

え、?

コウさんは、そう言うと 私が隣に来るように

コウ

~~♪

リツ

少しずつ引き寄せた

リツ

ちょっ、コウさ----!

コウ

さっき、俺を突き飛ばしたのは
誰だっけ、?

リツ

ウッ!

私が何も言わなくなり コウさんの隣に横になると

コウ

よく出来ました

コウ

お休みリツ

リツ

、、お休みなさい、コウさん

私たちは少しの間隣同士で眠ることに

でも、数分後

リツ

やっぱり、恥ずかしい

私は”ほんの少し”距離を置いて 寝ることにした

この作品はいかがでしたか?

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