コウ
後ろからコウさんに手を引っ張られる
リツ
私はいきなり、コウさんの前に 引き寄せられてしまった
リツ
しかも、、
さっきより、胸板が透けて、 もう完全に見えている
リツ
コウ
リツ
リツ
こんな事を、!?
私は少し顔を赤らめながら 質問すると、
コウ
コウ
したからだよ?
コウ
残ってるのに
コウ
コウさんはニヤリとした顔を 浮かべて、、
コウ
勝手に顔を赤くする人がいたら、さ
コウ
ちょっとスル気になっちゃうでしょ?
コウさんの目が キランと輝いている
リツ
えっと、!
コウ
俺、分かってるから
コウさんは私に少しずつ近づいてく
コウ
ど、どうしよう、、!? コウさんが近づいてくる!
リツ
と、とりあえず コウさんと距離を保たなくちゃ!
リツ
だから、その!
リツ
ドンッ!
私は混乱のあまり、 コウさんを突き飛ばしてしまった
コウ
コウ
リツ
ど、どうしよう
突き飛ばすつもりはなかったのに、!
リツ
私は心配して コウさんを起こそうとした時
コウ
コウ
コウ
リツ
急にコウさんの様子が、
コウ
リツ
コウ
怒った様子のコウさんが 私の方にゆっくりと近づいてくる
コウ
としか言ってないのに
コウ
逃げ出すから
あれは、、
リツ
、、今のコウさんには 何も言えない
そんな感じが、する
コウ
醜かった?
リツ
コウ
なんで突き飛ばしたんだよ?
リツ
コウ
コウ
コウさんはそう吐き捨てると
コウ
私をベッドの上に押し倒して 私の腕を掴んだ
リツ
コウ
コウ
俺の方が痛いに決まってるんだけど?
キリキリと少しずつ 腕を締め付けられる
リツ
あまりの痛さに 私はコウさんの名前を叫ぶ
コウ
コウ
コウ
傷がついたりしたら
どうするつもりだったわけ?
リツ
あ、アイドル?
リツ
ええーーー!?
コウ
コウ
私の腕を掴んでいた力が ふっと緩む
リツ
アイドルなんですか!?
コウ
コウさんはさっきの様子と違い、 随分と驚いてるようだった
リツ
コウ
リツ
リツ
こんなにカッコいい 姿をしているコウさんなら
アイドルになるなんて 当然のことかも
コウ
コウ
リツ
リツ
とってもカッコいい姿
してるから
リツ
リツ
コウ
コウ
リツ!
コウ
コウさんは私をまた 引き寄せようとすると
コウ
コウ
リツ
私は部屋に戻りますね
コウさんの邪魔、したくないし
コウ
君も一緒に寝るんだよ?
リツ
コウさんは、そう言うと 私が隣に来るように
コウ
リツ
少しずつ引き寄せた
リツ
コウ
誰だっけ、?
リツ
私が何も言わなくなり コウさんの隣に横になると
コウ
コウ
リツ
私たちは少しの間隣同士で眠ることに
でも、数分後
リツ
私は”ほんの少し”距離を置いて 寝ることにした