目を覚ますと視界に入ってきたのは見覚えのある部屋だった。
ポートマフィアの医務室。
ただの医務室ではない。
ポートマフィアでも一握りの
人間しか存在すら知らない
首領の秘密の医務室。
太宰
何故私を此処に?

❓️
、………。

太宰
首領。いや森さん。

森さん
おや?気づかれてしまったのかい?

太宰
私が気づかないとでも?

森さん
、………流石は太宰くんだ。

太宰
それで?用件は?

森さん
おや、話が早いねぇ。
助かるよ

森さん
太宰くん。

太宰
、……クスッ

太宰
笑わせないでくださいよ。
天がひっくり返ろうとそんな気は
微塵もわきませんよ。

森さん
そうかい?
はぁ(。・´_`・。)今から天をひっくり返さないといけないなんて肩が凝りそうだよ

太宰
私を拷問でもする気ですか?
そんなことをしても無駄なこと
ぐらい怪力ゴリラ中也ならともかく
あなたらわかるはずですが?

森さん
クスッ

森さん
太宰くん、君は何か勘違いを
しているようだ。

太宰
勘違い?

森さん
暴力で君を従わせようなんてそんな甘い考えいったい誰が持っているんだい?

太宰
中也

森さん
中也くんは、………
うん、まぁおいといて💦

森さん
君に与えるのは
"痛み"
ではない。

太宰
、………まさか!?

一瞬にして真っ青になった
私の顔を見つめて
森さんは不気味に微笑んだ。
森さん
太宰くん。今から君には
性拷問をもけてもらう。

犯される。
そう感じたとたん腰がぬけて
考えがうまく頭に
入ってのこなくなった。
ただ頭に流れこんでくるのは
昔の記憶。
どれだけ泣いて叫んで抗おうと
快楽に飲み込まれる。
だんだん何も考えられなくなって
自分が自分じゃなくなるような
気分になる。
幼少期。傷つけられた
性虐待の記憶からは逃れられない。
太宰
や、………だ。

太宰
いやだ、………いやだ、いやだいやだ
いやだいやだいやだ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダイヤダゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ

森さん
太宰くん。
ポートマフィアに戻りなさい。

太宰
戻ります戻ります戻ります戻ります戻ります戻ります戻りますだからやめてくださいお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いしますお願いします

森さん
お帰り。太宰くん。

この時私の頭には
"恐怖"が敷き詰められているだけで
森さんの恐ろしさなんて
微塵も頭に入っていなかった。
森さん
太宰くん。これから君をたくさん躾てあげるからね。

太宰
あ゛ぁ゛~~~ッ!?♡♡

森さん
相変わらず敏感だね~
そんなに敏感すぎると
いつか君快楽に溺れて
死んじゃいそうじゃないか

太宰
あ゛ぁぁぁ゛ッ♡♡/////////
ビクビクビクッ////♡♡

森さん
即効性で強さは抜群な上に持ちもいいのだよ。
君のために作らせた特注品の媚薬
じっくり味わってくれたまよ。
