仲間
ボス、客が来てます.
アッシュ
…客?
仲間
はい、なんとも取材?をしたいらしいとどかないんです.
アッシュ
……、通せ.
仲間
しかし、
アッシュ
俺を誰だと思ってんだ?.
仲間
…、はい.
『ガチャリ』
懐かしい. 少し大人びた男が立っていた.
英二
あの時は、邪魔が入ってちゃんと取材できなかったんです.
英二
今度はちゃんと取材させてくださいㅎ
アッシュ
……ㅎㅎ
英二
アッシュ、日本へ帰ろう.
そいつはゆっくりと手を差し伸べた.
アッシュ
ったく…ㅎ
アッシュ
お兄ちゃんには敵わねぇなㅎ
俺は英二の手を強く握った.
マックス
まさか、本当に行くとはなぁ.
アッシュ
…信じられない?ㅎ
マックス
まだ夢だと思ってる.
アッシュ
だろうな、
英二
アスラン!こっち!
英二の楽しそうな声が響いた.
アッシュ
はいはい、
マックス
……、
少し身を屈めるマックスが見える.
アッシュ
……あ、
アッシュ
父さんㅎ
『これ預かってて』
マックス
なっ、
アッシュは解放されたようにマックスにそれを投げる.
マックス
銃…、
アッシュ
…もう要らないんだ.
そういうとアッシュは今までにない笑みをこぼした.
マックス
そうか…ㅎ
マックス
それじゃあ、仕方ねぇな、…
あれだけ銃を肌身はなさかったあいつが手放す日が来るとは、
マックス
…ㅎじゃあなアスラン.
アッシュ
…ッ、じゃあな.父さん.
アッシュは振り返らなかった.
アッシュ
なぁ、英二.
英二
ん?ㅎㅎ
アッシュ
なんでさっき俺のこと、
_アスランって呼んだんだ?_
英二
……、
英二
君はこれから新しい人生を歩むんだ.
ショーター
お前は新しい人生を歩むんだ.
ショーターの言葉を思いだす.
英二
それは、アッシュじゃ無くてアスランとしてだからさ.
アッシュ
……ッ
アッシュ
ありがとう英二.
アッシュが目を逸らしながら呟く.
英二
んぇ、なんか照れるなぁㅎ
アッシュ
ありがとう…
こんな地獄から俺を出してくれて. 俺に幸せという愛の形を教えてくれて.
英二
ようこそ、日本へ.
アッシュ
……、ㅎ
アッシュは外を眺めた.
英二
……ㅎ
_アッシュ._ 君がこれを聞いたら笑うだろうか. 僕が君から遠ざけられても探し続けた 理由. 僕はいつか君のことを 恋人と呼ぶのかもしれない. 確かにそう思ったんだ.
_end_
ここまで読んでくださりありがとうございました!!情緒ダダ漏れで書き殴りました…😭よければ感想書いてくださると嬉しいです!飛んでいきます💨