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莉犬くん視点
文化祭の演劇の練習も大詰めにかかっていて、みんな本気モードが始まっていた
そんな中、俺は、というか俺たちは(?)相変わらず力抜き目で練習に参加していた
とは言えども、本番を失敗させるわけにはいかない
だから、裏では過去一と言ってもいい程の練習を重ねていた
全てが順調に進んでいる
と思いたいのだが、俺、莉犬は少々困っていた
周りの役者さん達とのコミュニケーションが全くと言っていいほど取れないのだ
俺が、話しかけに行こうとするとそそくさと去っていく
あ
そんな事を思っていたのだが、そんな疑問にもすぐ答えが出た
湊(役者、使い回し、適当w)
美咲(上に同じくw)
だそうですw
でも、力ならいぶきさんとか玲さんも抜いてるのに
あ
あ
そう思っていたのに......
帰り
あ
楠木玲斗
船橋いぶき
いぶきさんが思わせぶりな感じ......?
ガサゴソ
ピラッ
あ
あ
船橋いぶき
あ
笑って誤魔化せたけど
あ
あ
二人とも目線が
今は追求しないけど......
っていってるもんっ
↑迫真?
あ
船橋いぶき
楠木玲斗
あ
ガチャッ
帰り道
ベンチに座り、先程のものを取り出す
あ
さっき、何故か俺の荷物の中に入っていた茶色い封筒
俺が感じた嫌な予感は概ね間違っていなかった事を察した
手紙には
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
あ
........................ 、
あ
あ
あ
あ
あ
手紙の内容は苛立つことばかり
“直接言いにこいよ“
そんな言葉が頭に浮かんでは消えていく
苛立ち
戸惑い
悲しみ
悔しさ
その他の数えられないほどの感情が俺の中で渦を巻いている
あ
とっとと、帰ろう
とっとと
?
?
?
?
?
?