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コメント
2件
初コメ失礼します~.ᐟ 物語見させていただいております.ᐟ.ᐟものすごく面白くて闇深系、女装男子好きなのでめっちゃ好みで~.ᐟ これからも投稿頑張ってください~.ᐟ.ᐟ
ご本人様の関係なし❌ 続くか分からない・女装男子・義兄弟・嫌われ・虐待などの表現あり。
転校初日。
Lan
Lan
Lan
俺は2年生からの転入生として、楔 入間さんと一緒のクラスに入った。
Lan
illma
Lan
教室の端にいる いるまさんの鋭い目が俺を睨んでくる。めっちゃ怖い。
Lan
Lan
いるまさんの家との再婚だと分かった瞬間、周りの女子の反応が変わった。
illma
Lan
Lan
女子のいきなり上がる声のトーンのせいで、いるまさんに聞こえて怒られるのはさすがに嫌だ。
illma
ガラガラッ(扉
いるまさんが教室から出て行った瞬間、クラスは一気に騒がしくなって近くにいる数人の声しか聞こえなくなった。
Lan
学校に来て初めて知る情報を聞いてしまって、突然のことに驚きが隠せなかった。
Lan
人は見た目じゃないことは知っているが、人間のさがで顔を見てしまう。
Lan
Lan
少し(結構)めんどくさい女の子達は、自分たちの話したいことを話し終えて満足したのか自分の机に帰っていった。
Lan
女子の近くに居るだけで、ある程度このクラスの面倒くささやいるまさんの立場が見えてきた。
今ですら、再婚して義兄弟達とも仲良く出来て居ないのにその義兄弟達は嫌われている。
まるで物語の中のような出来事。
Lan
心の底には何故かいるまさん達を羨ましがっている自分がいた。
Lan
終学活が終われば、バス通学の子や電車通学の子は直ぐに帰ってしまった。
俺もひとりで歩いて帰ろうと思っていたが、終学活前に担任の先生に帰らずに待ってて欲しいと呼び出された。
Lan
早く帰りたくて仕方がない俺は、担任の先生を急かすような口調で喋る。
Lan
……
Lan
Lan
Lan
淡々と無理やり会話を進ませて声も順調に戻していけば先生は少し信じてくれているように見える。
話していくうちに、偶にノリに乗ってくれたりボケに突っ込んでくれたりして、いい先生なのは分かった。
Lan
Lan
Lan
この先生は否定も肯定もせずに、ただ話を聞いて疑問に思ったことを口に出すだけだった。
俺からも話しやすかったし、下心が何もなさそうなのが安心できるポイントだ。
Lan
Lan
Lan
Lan
先生と話せば話していくほど、俺のことを考えてくれて本当に親しい友達のような関係になってた。
ゴーンッゴーンッ(鐘
Lan
Lan
Lan
ガサガサッ(鞄
Lan
Lan
タッタッタッ……
5時の鐘がなり続ける空の元、俺は猛ダッシュで家に帰った。
Lan
辺りは暗く黒い世界になった後に俺は家に着いてしまった。
Lan
荒くなった息の中、この人生の中で何度もあった終わりに今も直面している。
Lan
そして冷えた空気を手で掴むように、玄関の扉を開ければ想像していた人が出てきた。
Lan母
Lan
Lan母
グイッ(強く引っ張る
Lan
いつもなら玄関で怒られてたのに、今は義兄弟が居るから下手に手が出せなくなったのか、
俺の手首を強く引いてどこかに連れていく。
バンッッ(投げる
Lan
部屋に入れられた瞬間、投げられたので俺は棚の角に背中をぶつけてしまった。
Lan母
Lan
Lan母
Lan
先生は何も悪くない。 こんな俺の話を聞いてくれていたんだから。先生にまで迷惑はかけられない。
痛みで気づかなかったが俺は母さんの目の前で声を戻し、一人称も俺にしていた。
今までで1番気を付けていたことなのに。
Lan母
Lan
Lan母
Lan母
どさっ(押し倒す
Lan
昔、1度やられた感覚が今になってもう一度蘇ってくる。
痛くて動けない体の上に乗られ、
母さんの細くて力強い手が喉を締め付ける。
Lan
ぎゅーっと段々酸素が頭に回らなくなって、目の前も漠然としてくる。
Lan
抵抗する為に動かしていた手足も、時間が経つほどに痺れるように動かなくなる。
それでも終わりだなと感じたギリギリの所で手を離され、俺は大きく息を吸ってしまう。
……ぱっ(離す
Lan
こんなもの、今まで何度やられたか分からない。けども、ここまでされても母さんの顔は怒ったまま。
Lan
逃げたいッ、逃げたいッよ…
そう思っても俺の体は恐怖から動けない。小さな頃からの教えを裏切れないままだった。
ちくっ…ちくっ…(時計
Lan
窓から見える空は真っ暗になって、時計の音と荒い息だけが響き渡る。
5時あたりに帰っていた筈なのに、気が付けば11時をすぎていた。
ようやく、母さんが部屋から出ていってくれた。それでも、痛くて怖い感覚が残ったままだ。
Lan
自分の部屋の桃色のカーペットは所々、赤いシミのようなものができていて見るだけで苦しい。
Lan
かすり傷や、深く抉られた傷が酷く痛む。
綺麗に朝、解いた髪もボロボロになってしまっていた。
お風呂場は静かだった。
水の流れる音と、傷口に泡が触れる度に口から零れる小さな音だけが風呂場には残った。
Lan
深く抉られた場所から伝って落ちていく赤い液体が水に溶け込んで、お湯を赤く染めていく。
傷口に水が染みても、もう何も感じなかった。
それでも、誰にも顔も体も見せられなくて、体を丸めて頭を隠す。
Lan
明日はきっと、学校にも行けない。
転校してきたばっかりなのに、迷惑ばっかりかけてしまう。
Lan
追い込まれれば、追い込まれるほど正常な判断ができない。
何に謝っていて、なんで誤っているのかも分からない。
___のせい?それとも、母さんのせい?
引っ越して浮かれたから? 約束を守れないから?
女の子じゃないから? 男として生きていけないから?
Lan
お風呂をあがって、リビングに行っても誰もいなかった。
引き出しに入っていた包帯と消毒液 他を自分の部屋に持っていけば、強い安心感に駆られて気絶するようにベットに入った。