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リリエン

四十六日目!

お題:ニンフ

リリエン

ニンフとは妖精のことです

リリエン

基本不死身で、傷を負った場合

リリエン

何年もかけて再生させるようです

登場人物

ある日突然湖に引きずり込まれた青年。ヒュドリアデス(水のニンフ)の夫にさせられる。

水♀

湖に住む一番若いニンフ。

白の兄。ずっと弟のことを探している。

リリエン

こちらはnmmn作品となります

リリエン

苦手な方は見ないことをお勧めします

リリエン

またご本人様達とは一切関係ございません

リリエン

自作発言 パクリ 無断転載はNGとなります

リリエン

それではどぞ!

それは突然の出来事だった

悠くん!悠くん助けて!

ニンフ1

やっぱり可愛らしい顔立ちだわ~♪

ニンフ2

ね、言ったとおりでしょ?

悠くん!

初兎~?

初兎~!どこや~!

悠くん!

ニンフ2

女王様のとこへ連れていきましょ!

ニンフ1

誰がものにするか、ね!

水♀

・・・

~女王の間~

(ここ湖の中・・やんな?)

(なんでこんな綺麗な建物が・・)

ニンフ2

連れてきました、女王様!

女王

ご苦労

えっと・・

女王

さて青年

女王

まずはここに来てくれてありがとう

え・・

女王

君には私の娘たちの中から

女王

一人、妻にするニンフを選んでもらいたい

は・・?

女王

拒むことは許さない

女王

分かったな?

な、分かるわけ・・!

女王

拒否をした場合

女王

お前の兄をここに連れてくるとしよう

(悠・・くんを・・?)

女王

・・・お前の部屋を案内する

女王

ここがお前の部屋だ

・・・

女王

部屋付きのニンフを紹介する

女王

ほとけ

水♀

は、はい!

女王

私の一番下の娘だ

・・・

女王

では、私はもう行く

(なんで僕なんや・・)

水♀

あの・・

ん?

水♀

ごめんなさい、お姉ちゃんたちが・・

え?

水♀

お姉ちゃんたち、前々から君に

水♀

その・・目を付けていたみたいなんだ

え?!なんで?!

水♀

・・・僕たちよく外の世界を見ているんだけど

水♀

君の顔が・・その・・お姉ちゃんたちの

水♀

好みの顔だったらしくて・・

は、はぁ?!

それだけで僕、ここに連れてこられたん?!

水♀

うん・・本当にごめんなさい・・

?・・なんで君が謝るん?

不本意やっただけやろ?

水♀

・・でもお姉ちゃんたちのこと

水♀

止められなかったし・・

・・・

じゃあ、僕のこと助けてくれん?

水♀

え?

僕、やっぱり地上で暮らしたい

悠くんと話したり、遊んだり

もっとしたいことがいっぱいあるんよ

水♀

・・・

水♀

うん、分かった!

僕は初兎、好きに呼んでな♪

水♀

僕はほとけ、えっといむって呼んでくれると嬉しいな♪

じゃあいむちゃんって呼ぶな♪

水♀

じゃあ、僕はしょーちゃんって呼ぶね!

水♀

ここがしょーちゃんが引き込まれたとこ

水♀

僕もよく知らないけど

水♀

出口はここじゃないんだって

じゃあどこが出口なん?

水♀

さぁ・・・?

水♀

多分正式な手順を踏まないといけないんだと思う

水♀

どうにか頑張って探ってみるね!

うん、ありがとうな♪

~数日後~

そういえば、あの女王様が言ってた

いむちゃんたちのこと娘って言っとったけど

みんなあまり似てへんよな?

水♀

・・・僕たち、本当の娘ってわけじゃないの

え?そうなん?

水♀

うん

水♀

僕たちはみんな

水♀

結婚しないで○んでしまった元人間なんだ

え?

水♀

・・・僕たちは昼間はヒュドリアデス

水♀

夜はウィリなんだ・・

ウィリ?

水♀

うん

水♀

夜になると、何人かは湖の外に出て

水♀

その周りで朝まで踊り続けるの

水♀

僕はなったばかりだから、まだ踊れなくて

そうなん?見たことないけど

水♀

・・・見ないほうがいいよ

水♀

ウィリは、湖に近づいた男を

水♀

相手が疲れるまで踊らせて

水♀

最後は突き○とすんだから

?!

水♀

女王は言ってたでしょ?

水♀

しょーちゃんのお兄さんを連れてくるって

あ、あぁ・・言ってたけど

水♀

あれは、しょーちゃんみたいに連れてくるってことじゃないの

水♀

ウィリとして、引きずり込むってことなんだ

・・・

水♀

だから、もししょーちゃんが戻ったら

水♀

湖には絶対に近づかないで

・・・うん、分かった

~脱出日当日~

女王

じゃあ私たちは行ってくる

水♀

いってらっしゃいませ

ニンフ2

ちゃあんと彼のこと見張っててよ?

ニンフ1

逃がしちゃだめよ~?

水♀

分かってます!

水♀

・・・もう大丈夫

水♀

皆行ったよ

・・・ありがと、いむちゃん

水♀

どういたしまして!

水♀

ほら、早くいこ!

水♀

あとはここで曲がれば・・

水♀

うん、ここが出口!

・・・なあ

水♀

ん?

いむちゃんはこのままで大丈夫なん?

水♀

え?

僕を逃がしたと知られたら

いむちゃん、ひどい目に遭うんとちゃう?

水♀

水♀

大丈夫、僕はヒュドリアデスだから

水♀

気にしないで!

・・・

水♀

朝になれば、みんな戻って来るから

水♀

そのタイミングで、入れ替わりに出てね

うん・・

水♀

そろそろ・・かな・・

水♀

・・・じゃあね、しょーちゃん

・・・本当にありがとう、いむちゃん

チュンチュン

・・・いむちゃん

「湖には絶対に近づかないで」

・・・)))タッタッタ

バン!

悠くん!

・・・しょ、う・・?

初兎?初兎・・やんな?

うん、うん、そうや・・

ただいま・・

・・・遅すぎんねん

どこに行ってたんや、今まで!

・・・実はな

ヒュドリアデス?

う、うん・・

それで助けてくれたいむちゃんが

もう湖には近づくなって・・

・・・いむ?

な、なぁ、そいつの名前・・

本名はほとけって言ってたで?

ほとけ?!

悠くん?知ってるん?

・・・ほとけは数日前に事故にあった

俺の昔馴染みや・・

え?

初兎を探して町に行ったとき聞いたんや

今は仮死状態らしくて・・

仮死状態?!

あ、あぁ・・

命に別状はなかったんやけど

ショックやからか、目を覚まさないらしくてな

・・・

(ウィリは、○んだ未婚女子がなるもの)

(いむちゃんは、まだウィリやない?)

(なんでや?だって普通○んだ瞬間に・・)

まさか・・

ん?どうしたんや?

・・・いむちゃんのとこに、連れて行ってくれへん?

え?

女王

ほとけ、なぜあいつを逃がした?

水♀

・・・

ニンフ1

なんてことしてくれたのよ!

ニンフ2

せっかく好みのやつだったのに!

水♀

でも、だからって・・

水♀

無理やり連れてくるのは違います!

女王

・・・

女王

それはそうだ

女王

だが、それは人の都合だ

水♀

女王

我々はヒュドリアデスでウィリ

女王

人の都合など知ったところではない

水♀

(・・・おかしい)

水♀

(おかしいよ・・)

女王

こやつは好きにしろ

女王

ヒュドリアデスは○なぬ

ニンフ1

お仕置きしてやらなきゃ気が済まないわ!

ニンフ2

覚悟しなさいよ!

水♀

・・・

ニンフ2

?・・ちょっと待って

女王

ニンフ2

なんで、あなた・・消えかけているの?

女王

?!

水♀

え・・?

水♀

(・・・本当だ、なんで?)

ニンフ1

ちょっと、待ちなさいよ!

女王

バカな!朝でもないのに!

女王

っ!まさか・・

水♀

(・・なんだろう、消えかけているのに)

水♀

(全然・・怖くない)

「~ちゃん・・いむちゃん!」

水♀

・・・?

いむちゃん!よかった・・!

水の家の人

し、信じられん・・

水の家の人

もう・・目覚めないとばかり・・

水♀

・・お父さん?

水♀

・・しょーちゃんに、兄貴?

いむちゃん・・

水♀

しょーちゃんが、僕を呼んだの?

・・・うん

水♀

でも・・僕・・なんで?

まだウィリになってない

だから、ほとけはまだ○んでないって気づいたんや

水♀

あの湖のことを知ってる僕なら

いむちゃんを呼んだら来てくれるんやないかって

まぁ、賭けやったんやけどなw

水♀

・・・そっか

水♀

ありがと、しょーちゃん!

水♀

助けてくれて!

・・僕のほうこそ助けてくれて

ほんまありがとうな♪

水♀

ね、ね!これからも仲良くしてくれる?!

当たり前やん!

水の家の人

未来の婿かのぅ・・

どうやろうなw

リリエン

おかえりなさいませー!

リリエン

はい、変なとこで切りました!

リリエン

・・最近終わらせ方分からなくなってきて

リリエン

この後はご飯食べて寝ます

リリエン

ここまで読んでくださりありがとうございました!

リリエン

また263タップお疲れさまでした!

100日お話を書く(前編)

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