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怪獣との闘いの2日後、仁乃の通夜が、そしてその翌日には葬儀が執り行われた

怪獣による攻撃を受けた仁乃はほぼ即死だったようで心臓を貫いていた

保科たちが仁乃の元へ駆け寄った頃にはすでに息絶えており、目には生気がなかった

保科宗四郎

…………

保科が虚ろな目で棺の中で眠っている仁乃を見つめる

保科が棺の前にそっと座った

仁乃の唇を綿棒で湿らせる

保科宗四郎

なんでや、僕がもっとちゃんと動けていれば………

助かったかも知れないのに。

保科がぎゅっと唇を噛み締める

保科宗四郎

クソッ─────

四ノ宮キコル

……副隊長、

四ノ宮キコル

私にも、仁乃に線香を上げさせてください、

保科宗四郎

………

保科宗四郎

四ノ宮か、

保科宗四郎

ええよ、占領してすまん、…

保科がその場を立ち上がる

その動作にはいつものような覇気がなかった

キコルは保科が去るのを心配そうな瞳で見つめたあと、仁乃へと向き直った

四ノ宮キコル

馬鹿仁乃、

四ノ宮キコル

何勝手に死んでんのよ、

四ノ宮キコル

ヘマすんじゃないわよ……!

キコルが線香に火を灯しながら涙を流す

写真の中の仁乃は微笑むだけだった

四ノ宮キコル

冗談でも笑えないわよ、……!

四ノ宮キコル

…………ほんと、馬鹿

キコルは俯いて方を震わせた

そっと口を開く

四ノ宮キコル

……私は、まだそっちには行かないからね

四ノ宮キコル

精々あくびでもしながら待ってなさい……、!!

キコルは涙を拭くと目を閉じ手を合わせた

そっと立ち上がる

鳴海弦

…おい

鳴海弦

馬鹿弟子さっさと帰るぞ

四ノ宮キコル

……うっさいわね、馬鹿師匠

四ノ宮キコル

友人を悼む時間すらも与えてくれないんですか

鳴海弦

……この仕事につくんなら"死"はつきもの

鳴海弦

それに僕らは僕らで第1部隊の仕事がある

鳴海弦

僕だって叶うことならもっとここにいさせてあげたいさ

四ノ宮キコル

……すみません、

四ノ宮キコル

帰りましょう、

四ノ宮キコル

亜白隊長、保科副隊長、又。

亜白ミナ

、あぁ

保科宗四郎

……ん、またな

保科は虚空を見つめて呟くように言った

仁乃ちゃんが死んだ

棺の中の仁乃ちゃんはただ眠っているだけに見えて今にも起きてきそうだった

そんなはずはあらへんのに……

火葬を済ませても僕は生きる意味が分からなくなった

だけど僕がいないと怪獣を討伐できる人が少なくなる

死ねない

叶うことならあとを追いたい

でも叶わないから苦しい

いつか僕は生きる意味を見いだせるのだろうか?

この愛は僕だけのもの。完

こんにちは!

作者のReyです!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

皆様のハート、コメント、応援のおかげで完結することが出来ました!!!

本当にありがたい限りです……!

許されるのならいつかこの続編とか書いてみたいな……笑

まあ、そんなことはおいといて!

本当にありがとうございました!!

本作品はこれにて完結しますが、是非私の他の作品も目を通して貰えれば嬉しいです!

本当にありがとうございました!

この作品はいかがでしたか?

1,061

コメント

49

ユーザー

このコメント上にしてもらえたら嬉しいです!! 私はこのアカウントの転生垢です!(←これガチ)この作品が完結したしばらく後、スマホの機種変をしてアカウントにログインできなくなっちゃいました😢コメントしてくださってる方々、ほんとにすみません! 久しぶりにここに来てみたら、今でもたくさんの人に読まれてるみたいでほんとに嬉しい限りです!

ユーザー

フォロー失礼します。! もう最高過ぎて、最高です(?) 仁乃ちゃんがまさか亡くなってしまう展開になってしまって とても悲しいですが、タイトル回収にも繋がっていて そういう事かと思いました。是非続編を作って くださるなら、絶対に見ます!!! 後、良ければ仲良くしたいです😼

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