主
初めまして
わたしのアールをやろうと思います
わたしのアールをやろうと思います
主
影山がでてきます
主
()わ思っていることです
主
でわ
スタート
スタート
影山
(俺屋上で靴を脱ぎがけった時に)
影山
(ネクタイを付けてる先客に声をかっけてしまった)
影山
ねぇ、辞めなよ
モブ1
え、、、
影山
(口をついて出だけ)
影山
(本当わどうでも良かった)
影山
(先を越されるのが何となく癪だった)
ネクタイわ付けている子わ語る
どっかで聞いたのようなこと
モブ1
運命の人だった
モブ1
どうしても愛されたかった
影山
ふざけんな、そんなことぐらいで
影山
俺の先をこそうだなんて
影山
欲しいものが
影山
手に入らないなんて
影山
奪われたことすらないくせに
モブ1
話したら楽になった
て
影山
(ネクタイを付けている子わ消えてえった)
影山
(さぁ、今日こそわと靴を脱ぎかけったらそこに)
影山
(背の高い女の子、また声をかけてしまった)
背の高い子わ語る クラスでの孤独を
モブ2
無視されて奪われて
モブ2
居場所が無いんだ
って
影山
ふざけんな、そんなことくらいで
影山
俺の先を越そうだなんて
影山
それでもうちでわ愛されて
影山
あたたかいご飯もあるんでしょ?
モブ2
おなかがすいた
と泣いて
背の高い子は消えてった
そうやって
何人かに声をかけて
追い返して
俺自身の痛みわ
誰にも言えないまま
初めて見つけたんだ
似たような悩みの子
何人目かに会ったんだ
髪の毛が短いこ子
モブ3
家に帰るたびに
モブ3
増え続ける痣を
モブ3
消し去ってしまうため
モブ3
ここに来たの
と言った
口をついて出ただけ
ほんとわどうでもよかった
思ってもいないこと
でも声をかけてしまった
影山
ねぇやめなよ
ああどうしよう
この子わ止められない
俺にわ止める資格が無い
それでもここからわ消えてよ
君を見ていると苦しいんだ
モブ3
じゃあ、今日はやめておくよ
って
目を伏せたまま消えてえった
今日こそわ誰もいない
わたしひとりだけ
誰にも邪魔されない
邪魔してわくれない
ネクタイわ脱いで
髪の毛わぐじゃぐじゃにして
背の高い俺わ
今から飛びます