カイルはルカと共に帰る選択をした
その帰り道
ルカ
………
カイル
おい
ルカ
………
ルカ
(何を話せばいいのか…)
カイル
おい!
ルカ
あぁ?!何?!ごめん
カイル
大丈夫か?
ルカ
う、うん…
カイル
……
カイル
ありがとうな。
ルカ
え?
カイル
俺のこと、忘れないでくれて。
ルカ
あー…
ルカ
もちろんだよ。
ルカ
ルームメイトだもん。
カイル
ルームメイト?
ルカ
そう。同じ部屋に一緒に過ごす人のこと。
ルカ
ずっと寂しかった
ルカ
俺に取って、結構カイルの存在が大きかったんだよ。
ルカ
それより、カイルが居た時間が非日常だったんだと思う。だからより寂しかった。
カイル
そうか。
ルカ
そーゆーカイルはどうなの?
ルカ
俺のこと憎いと思うけど、それでもあの言葉は本当?
カイル
あの言葉?
ルカ
うん。門番の人から聞いたんだ。
ルカ
ずっと後悔してるって。
ルカ
カイルは傷つけられた側なのに、なんで後悔?
カイル
あぁ….それは…
カイル
あのな…
ルカ
………
カイル
俺も、ずっと……
カイル
ルカといたかったんだ…
カイル
確かに、ルカに対して不信感を持ったが
カイル
それ以上に、俺に尽くしてきてくれてた。
カイル
冷静になった途端、あの言葉は言葉は俺の誤解だって思った。
カイル
俺もその時の感情で動いてしまって、自ら幸せを手放してしまったことを後悔してたんだ。
ルカ
そうだったんだ。
ルカ
そう思ってくれてたんだ。嬉しい!
カイル
あと、暴力振るっちまったから。
カイル
どんなに嫌いな人にでも、暴力はダメだろ?
ルカ
え、あぁ…でもそれは、
ルカ
俺も悪いし…
カイルがルカの手を握る
ルカ
カ、、、カイル⁈///
カイル
ごめんな。
カイル
後悔してる。あの時のことは。
ルカ
だ、だ、大丈夫!
ルカ
人いる!///
カイル
ごめんな…
ルカ
カ、カイル⁈///
カイル
またお前と暮らせるって思うと、嬉しく思う。
ルカ
俺も…だよ……
ルカ
だって!
ルカ
だって!
カイル
だって…
2人の言葉が重なる
カイル
す、すまん。何?
ルカ
あ、ごめん!何⁈
再び重なる
そして2人は見つめ合いながら微笑み合う
カイル
いいや。これはまた今度話そう。
ルカ
えぇ〜。じゃあ俺もまた今度。
2人は家へ帰って行く
カイル
(愛してると伝えるのは、また今度にしよう。)
ルカ
(また今度、しっかり大好きって伝えよう。)
【END】






