ほんとに最近というか半年ぐらい? 投稿できてなくてほんとにすみませんでした。
これからは週に一度ぐらい投稿できるように頑張るので是非見てくれると嬉しいです。
それでは「帰り道 2話」どうぞ!!
今日の昼休み、友達5人で喋っているうちに、
〇〇
って話になった。
〇〇
△△
☆☆
◇◇
ーみんなで順に質問を出し合い、
〇〇
△△
☆☆
◇◇
と、ぽんぽんと答えていく。
そのテンポに、僕だけついていけなかった。
律
とか、
律
とか、
ひとりでごにょごにょ言っていたら、
周也が急にイラついた目で僕を睨んだ。
周也
先の尖った鋭いものが、みぞおちの辺りにズキっと刺さった。
そんな気がした。
そのまま今も刺さり続けて、歩いても、あるいても、振り落とせない。
返事をしない僕に白けたのか、周也の口数も次第に減って、大通りの、歩道橋を、渡る頃には、2人してすっかり黙り込んでいた。
階段を上る周也と、僕との間に、距離が開く。
広がる。
ここ1年でぐんと高くなった頭の位置。
たくましくなった足どり。
ぼくより半年早く生まれた周也は、これからもずっと、 どんなこともテンポよく乗り越えて、ぐんぐん前へ進んでいくんだろう。
律
声にならないため息が、僕の口からこぼれて、足元の影に溶けていく。
どうして、ぼく、すぐに立ち止まっちゃうんだろう。
思っていることが、なんで言えないんだろう。
ぼくは海のこんなところが好きだ。山のこんなところも好きだ。
その「こんな」を上手く言葉にできたなら、周也とちゃんと肩を並べて、歩いて行けるのかな。
「どっちも好き。」と 「どっちも好きじゃない。」が 一緒なら、「言えなかったこと。」と「なかったこと」もいっしょになっちゃうのかな。
考えるほどに、みぞおちの辺りが重くなる。
市立公園内の遊歩道に差し掛かった頃には、ぼくは周也に3歩以上も遅れを撮っていた。
もうダメだ。
追いつけない。
諦めの境地でぼくは天をあおいだ。
信じ難いものを見たのは、その時だった。
最後まで見てくれてありがとうございました。🙍
最初に言った通り半年近く投稿できてませんでした。
これからも沢山投稿していきます。
「帰り道 3話」はいいねが100を超えたら出したいと思います。
是非沢山いいねして投稿を待っていてください。
あと、字の間違いがあったらすみません。🙍 でも、かろうじて読めると思うので。ww
それではまた。バイバーい
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