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るな
零
零
るな
るな
零
るな
零
るな
零
るな
零
零
るな
原
見ると、血溜まりが一つ
源だった
るな
なんで?
何で原が…?
あれ?
おかしい…
だって…ほら
零は…私と今まで2人でいたのに…
零
犯人は…原じゃない?
一つ眼リッパー
るな
零
誰?
ほ、本当の犯人は?
?「なぁ…」
優太
優太
るな
そう言うと、優太はゆらりと笑った
るな
優太
優太
私が見たことのない笑顔で、不気味な笑顔で笑った
零
零
グサッ
るな
零
零
るな
るな
るな
零
るな
るな
るな
私は零の死体を見て、泣き叫んだ
辺りには零の血が舞い散っていた
そして、優太は私を見下ろしていた
これは…正気の沙汰じゃない…
優太は血溜まりの中でへたり込んでいる私に近づいてきた
私…何も気が付かなかった…
どうして、あんなに零が優太を警戒していたのかも
もし、私が今回の事件の犯人が優太だって気づいていたら…何かかわったのかな?
優太
優太
優太
優太
優太
優太
私の意識が途切れた
優太
優太
優太
薄暗い部屋
窓はあるが、私の背では届かない
繋がれた鎖で、私はまともに満足に歩くことができない
優太
優太
優太
優太
優太
私がここに来てから、どのくらいの月日が経ったんだろう…
外はどうなってるのかな?
警察はいるのかな?
ここは、誰かが使っていたどっかの施設なんだろう
だから、いつかは全部バレる
そしたら、私は解放される
優太
優太
優太
優太
優太
優太
優太
優太
優太
優太
そう言って、優太はドアを閉めた
この生活は、いつか崩れる
でも…こんな生活から解放されたとして
私に何が残るの?
優太は罪を犯した
たくさんの罪を…
原は優太によって殺された
零も優太によって殺された
2人はもう居ない…
るな
るな
るな
こんなこと望んでいなかった…
あの幸せな日々がずっと続くと思っていた…
原も零もいて、優太だっていて…
なんの、確証もなく約束なんてしていない
でも、全部失った…
今の私に何があるんだろう…
優太をおかしくさせてしまったのが…
私なら…
るな
私は、優太が運んできた食器に手をとった
ホークの先端を喉にあてる
先はあまり鋭くはない
るな
痛いだろうなぁ…
…でも、皆んなだって痛かっただろうな…
グサッ
これは…私の罪だ
私は…全然幸せじゃない
私は、彼を間違えさせた
私が人々の幸せを奪った
グジュクジュ
となっていた
でも、だんだん痛くなくなっていった
ても動かなくなっていた
それでも、やらなくちゃ…
だって、これは私が招き入れた悲劇だから…
私が奪ったから…
遠くの方で優太の声が聞こえた
でも、それさえもどんどん遠ざかっていった
この世には…ハッピーエンドなんて…ないんだ
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな
るな