氷羅
(久々にあそこに行こうかな…)
氷羅
(霧華に任せればいいし)
だめです
氷羅
(よし、行くか…)
氷羅今お面つけてます
氷羅
…
氷羅
(誰もいない…)
氷羅
まぁ…いいや、
氷羅
…久々にやるか…
氷羅
…気分次第です僕は
氷羅
敵を選んで戦う少年
氷羅
叶えたい未来も無くて
夢に描かれるのを待っていた
夢に描かれるのを待っていた
氷羅
そのくせ未来が怖くて
明日を嫌って過去に願って
明日を嫌って過去に願って
氷羅
もうどうしようも無くって叫ぶんだ
氷羅
明日よ明日よもう来ないでよ
氷羅
そんな僕を置いて
マイキー
なー屋上から声聞こえね?
ドラケン
聞こえるな
マイキー
行ってみよーぜ
ドラケン
おー
氷羅
月は沈み陽は昇る
けどその夜は違ったんだ
けどその夜は違ったんだ
氷羅
君は僕の手を
マイキー
|д゚)チラッ
マイキー
あんな奴いたか?
三ツ谷
マイキー静かに
マイキー
お、おう、
氷羅
空へ舞う
氷羅
世界の彼方
氷羅
闇を照らす魅星
氷羅
『君と僕もさ、また明日へ向かって行こう』
三ツ谷
(きれいな声だな…)
マイキー
(すげー…)
ドラケン
(二人見とれてんな…)
氷羅
夢で終わってしまうのならば
氷羅
昨日を変えさせてなんて言わないから
氷羅
また明日も君とこうやって
氷羅
笑わせて
氷羅
…
氷羅が扉を開けようとする
マイキー
お前すげーな!
氷羅
!?
三ツ谷
急すぎだぞ…
氷羅
そのまま行こうとする)
マイキー
あ!ちょっ!
氷羅
スタスタスタ)
マイキー
早ッ?!
三ツ谷
(何か見覚えあんだよな…)
マイキー
待てよー
マイキー
タッタッタッ)
ドラケン
三ツ谷、いくぞー
三ツ谷
おう、
氷羅
トコトコトコ)
マイキー
なぁ!
氷羅
…
マイキー
ガシ)
氷羅
!
マイキー
待てよ!!
氷羅
…
氷羅
何?
マイキー
なぁ!お前喧嘩できる?!
氷羅
…できるけど
マイキー
じゃあ俺と喧嘩しようぜ!
氷羅
無理
氷羅
私今忙しいから
マイキー
なんでだよー!
ドラケン
マイキー諦めろー
三ツ谷
しつこすぎるぞ
マイキー
俺とタイマンはってくれよ!
氷羅
無理
マイキー
タイマンはってくれないとついてくぞ!
氷羅
(無理だろ…)
氷羅
あっそ(トコトコトコ
マイキー
トコトコトコ)
ドラケン
あ!?マイキー!?
トコトコトコ)
トコトコトコ)
三ツ谷
あ?!
三ツ谷
タッタッタッ)
マイキー
なぁ!どこに行くんだ?
氷羅
(まじでついてきてる…)
氷羅
(後でまけばいっか…)
マイキー
なぁ!!
氷羅
(うるさ…)
マイキー
無視すんな!
氷羅
…
マイキー
ていうかそのお面なんだ?
氷羅
(今更?)
マイキー
取ってみて!
氷羅
…
マイキー
なぁ!無理矢理取るぞ?!
氷羅
(その時はお前を殺すか)
マイキー
おい!
氷羅
…
マイキー
むs
ドラケン
マイキー!
氷羅
(よし)
タッ
マイキー
ケンチン!
ドラケン
急に行くなよ
三ツ谷
あの女は?
マイキー
え!?
いない?!
いない?!
ドラケン
?






