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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

氷風

今回長いです

氷風

本編スタート

氷風

不機嫌?

氷風

度重なる呼びだし

www

あいつら変わったな

氷風

(だろうね)

氷風

用は?

いやさ、曲作ってるじゃん

氷風

作ってほしい曲があるんだね
どういうの?

…いや、なんか恋愛系の
歌って言うの?

なんか、なかなか言い出せない
みたいな感じの

氷風

分かった

やった

竜胆

俺も頼んでいい?

氷風

どうぞ

竜胆

う~ん、そうだな
兄ちゃんと同じ恋愛系だけど
これ以上一緒にいちゃ駄目だ
みたいな感じのやつ

氷風

…いいよ

竜胆

やった

氷風

もう部屋に戻るよからね

ばいばーい

氷風

早く作ろ

氷風

カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ
カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ

氷風

後は字幕入れて終わりだな

望月

飯だぞ

氷風

あぁ~どうしよ
お腹空いてないんだよね

望月

氷風

よし、行くだけ行こ

望月

行くのか

氷風

(蘭と竜胆にね曲作るの
頼まれてるんだよ)

知ってるが

氷風

(良いかどうか聞くんだよ)

それを最初に言え

氷風

望月

氷風?

氷風

あ、今行くよ

氷風

(あ、ヤバイやった
座る所間違えた)

だろうな

席の位置 蘭 氷風 春千夜 武臣 ここらへん 竜胆 ココ 鶴蝶 望月 にマイキー

氷風

(積んだな)

あ、来たんだ

氷風

私をなんだと思ってる?

いや、別に

氷風

…(メンタルクソ弱かよ)

今の口に出してたら お前殺られてるぞ

氷風

(あそ)

鶴蝶

氷風はなに食べる?

氷風

なんも
お腹空いてないし

鶴蝶

ゼリーでも良いから食え

氷風

あ、うん
(強制?聞いた意味とは?)

気にするな そういうやつだ

氷風

(曲作りしてて言いかな?)

俺が知るか

あ、頼んだ曲できた?

氷風

全くもって出来てることろと
出来てないとろこがある

なにそれ

氷風

正確に一つ一つ話そうか?

いや、大丈夫だよ

氷風

なら言うな

氷風

(パソコンを出す)

春千夜

そのパソコンって
どこで買ったんだ

氷風

これは、兄のだから
知らない

あ、兄いたんだ

氷風

妹以外死んだけどね
姉さんも弟も父も親戚も
叔父も叔母も皆

竜胆

望月

春千夜

武臣

マイキー

ココ

え、ごめん

氷風

気にしないで
もう戻ってこない事は
分かってるから

マイキー

ッッ

氷風

…嫌な死に方だった
生きたまま焼かれて死んだ

ココ

氷風

警察は火事だと言って
すぐに捜査をやめた

氷風

でもその時は火事
なんかじゃなかった

鶴蝶

火事じゃない?

氷風

火事だったとしても火の広がり方は
尋常じゃなかった
油かなんかを撒いてたんだろうね
そいつが憎くて仕方なかった

でもいいじゃない
その結果こんなに優しい子に
なったんだしさ

竜胆

(兄ちゃんナイス)

氷風

…本当はさ、悲しくて悲しくて
仕方なかったんだでも、
なんかもう、分かんなくなって
目の前が真っ暗になって
何にも見えなくてさ、なんか人って
信じちゃいけないんじゃいけない
のかなって

人を信じちゃいけない、か

氷風

母はさ、そんなこと
どうでも良かったらしくて

そうなんだ…

氷風

…その時にたまたま音楽が聞こえて
ただのメロディなんだけど
なんか懐かしい曲でそこから
曲作りができるようになった

あ、そうなんだ

氷風

…(ほんとの事は
私が知っていればいい)

それから俺もな

氷風

!(そうだね…)

ちゃんと話せよ

氷風

(分かった)

竜胆

氷風

曲出来たから聞く?

聞く

竜胆

聞く

氷風

まず蘭のからね

Ado/会いたくて 少しずつ分かり始めた 君の癖考えそうなこと 伝えたいことがあるのに 胸の奥つっかえるんだ 動き出さなきゃこの距離のまま 近付けないと分かっているけど 弱い心と強いプライドがまた 邪魔をするでも今は 会いたくて会いたくて 溢れ出す思いが限界を超えて 世界は愛に包まれた 相乗りして伝えよう ブレーキかける前に

氷風

次は竜胆

家入レオ/未完成 愛を止めて僕から逃げて 壊していいよ 全部全部 このままだと君を壊す いいのいいのいいの? 二度と振り返らないで 上手く幸せになってね こんな僕が愛してごめん もう自由だよ

ちなみにめっちゃ 伐採してます 是非聞いてみて下さい by主

氷風

こんな感じ

めっちゃ良い

氷風

良かったね

春千夜

早く飯食おうぜ

鶴蝶

そうだな

マイキー

…(戻ってこない事は
知ってる、か)

氷風

ドカァァァン!!!!

氷風

竜胆

望月

鶴蝶

春千夜

武臣

マイキー

なんだ!

ココ

侵入者か!?

氷風

…(この匂い)

氷風

(走り出す)

竜胆

あ、おい!

氷風

(刀を持つ)

どうした!

氷風

あいつだ
あいつが来た

氷風

(全力疾走)

竜胆

おい、待て!

氷風!

鶴蝶

どうしたんだ!

氷風

答える暇ない!
黙ってろ!!

竜胆

ビクッ

ビクッ

望月

追いかけるぞ

鶴蝶

あぁ

氷風

ハァ ハァ ハァ

やぁ、久しぶりだね

氷風

あぁ、ずいぶん久しぶりだな

氷風?

氷風

なぁ、どうしてだよ!

怒るなよ"姉さん"

ココ

マイキー

姉さん?

武臣

まさか

春千夜

妹って

望月

あいつが

氷風

家に火をつけたのもお前だな、冬花

よく分かったね

冬花

氷風

氷風

殺す

冬花

そんな物騒な

氷風

物騒?
どうしたんだよ冬花?
なぁ、人殺し

冬花

あはっ♡

冬花

楽しいじゃん
返り血が出てきて
でも残念

冬花

焼いて殺すと
血が見れない

冬花

誰だっけ?
赤音?って人の事件
参考にしたけど駄目だね

ココ

氷風

じゃあ、赤音の何知ってる

冬花

何にも
ただ楽しそうだったから

氷風

楽しい、そうなんだ
じゃあ死ぬのも楽しい?

冬花

…もちもん♡

望月

なんなんだあいつ

氷風

馬鹿な妹

氷風あんなに怒ってる

氷風

なぁ、覚えてるか?弟はまだ、
名前も決まってなかったんだぞ!

竜胆

は?

それは、やばいね

氷風

兄さんだってな、
あと少しで結婚式だったんだよ!

ココ

武臣

氷風

姉さんだって、恋人ができて、
幸せだったんだよ!

マイキー

春千夜

氷風

父さんだって、自分の会社
立ち上げて、努力してたんだよ!

氷風

お前は何をした
殺しただろ皆皆

冬花

そうだよ
幸せそうだったから
殺してやったんだ!

冬花

皆皆!

冬花

私の事なんかどうでもいいんだろ!
子供が産まれれば前に産まれた子は
皆用済みなんだよ!
人生可愛い奴しか
生きられないんだよ!

氷風

あぁ、そうだよ
だから皆で支え合ってんだよ

冬花

じゃあ私は!
支えてくれないじゃない!

氷風

冬花

ほら、何が支え合ってるだよ
綺麗事ばっか言ってんじゃねぇ!

竜胆

(ほんとに女かよ)

(12歳以下でしょ)

望月

(圧が強すぎるな)

氷風

お前こそなに言ってんだ?
世の中全て綺麗事、でもね、

冬花

でもなんだよ!

氷風

私は、冬花を、守れなかった

冬花

氷風

姉として、人間として
守れなかった…

冬花

じゃあ、なんだって言うんだよ…

氷風

誰が冬花をそんな風にした?
誰かに言われたんでしょう?

冬花

ち、違

氷風

冬花は、そんな子じゃない
優しい子でしょう、教えて

冬花

......んだよ

氷風

え?

冬花

痛いんだよ!
お前のせいで!
お前らのせいで!

氷風

なにいって

冬花

(走る)

竜胆

氷風

(イザナ)

合わせろ

氷風

(怪我はさせない)

分かってる

冬花

(ナイフで刺そうとする)

氷風

(避ける)

冬花

あんたが私の幸せを
奪ったんだ!

冬花

"あの人"は、私の事を
大事にしてくれたんだ!

氷風

あの人?

冬花

ポタッ

氷風

泣いてる…

竜胆

どうしたんだろ

鶴蝶

どうする

マイキー

入ることはできない

冬花

これ以上は話しかけないでよ
痛くて痛くて痛くて痛くて痛くて
しかたないんだよ!

氷風

冬花

(刺す)

氷風

ッッ

ココ

武臣

氷風!

春千夜

くそ!

冬花

な、なんで、

ココ

動揺してる?

マイキー

なぜだ

冬花

なんで避けないんだよ…

冬花

あんたが本気だせば
私なんて一撃でしょ、

氷風

ゴフッ(ナイフを抜く)

冬花

なんで、(手が震える)

冬花

違う、私が求めてたのは、
こんなはずじゃ、

氷風

ギュッ

冬花

…え?

氷風

痛いね、ずっと一人なのは

冬花

…姉さん

氷風

教えて
誰に言われたのか

冬花

稀咲って人

竜胆

あいつか

氷風

ありがとう冬花

冬花

ごめんなさい…

氷風

謝るなよ~

冬花

だって、だって(ぼろ泣き)

氷風

も~泣くな

冬花

無理だよ

氷風

…今度は守るよ

冬花

うん

マイキー

どうすんだ、そいつ

氷風

…梵天に入れたい

マイキー

ココ

氷風

…誰か来る
皆隠れて

冬花

姉さん

氷風

おいで

皆隠れる

なんだ誰もいないのか

んなわけねーだろ

竜胆

冬花

あいつ…

氷風

堪えて

氷風

(あいつ殺していい?)

気をつけろ あいつの横にいる奴は 強いぞ

氷風

(イザナが言うほど?)

もう一人は俺を殺した奴だ

氷風

(なるほどね)

氷風

不意を突いて殺る

竜胆

駄目だ

危なすぎる

氷風

妹をこんなにしたんだ
殺すほか道ない

あ~ダリィ

そこにいんだろー
なぁ、冬花

冬花

ビクッ

氷風

…グッ(足に力を込める)

マイキー

待て

出てこいよー

冬花?

冬花

ッッはい

おい、なんで隠れた

冬花

なんか隠してんのかー?

冬花

そんなはずは

嘘だろ

冬花

ヒッ

(蹴る)

冬花

ウグッ

氷風

(殴る)

!いつのまに

!バキバキッ

骨折った!

竜胆

え、ヤバくね

武臣

とんだ化物だな

氷風

ハァ ハァ

冬花

姉さん

氷風

大丈夫

いって~な

動くな

冬花

あ、

氷風

確かにあばら折ったよね

いたくねぇ~な

氷風

チッ

お前自分が何したか
分かってんのか?

冬花

ガタガタ

氷風

おい、

あ"ぁ?

氷風

(刀を振る)

おっと

氷風

サバゲーとはやっぱり
違うね

冬花

姉さん

氷風

下がってて

殺っていいだろ~

あぁ、殺せ

氷風

お前らが私を殺す?
殺れるものならやってみろ

鶴蝶

煽るな!

氷風

悪いな
話しかけないでくれ

マイキー

全員黙ってろ

武臣

なん

マイキー

今は駄目だ

武臣

稀咲

カチャ(銃を構える)

氷風

お前、それをもったんなら
命かけろよ

半間

なに言ってんだよ

氷風

銃(そいつ)は脅しの
道具じゃねえって言ってんだ

バァン

稀咲

…あぶねーな

半間

やるな~

冬花

チッ

ココ

あいつ、どこから

氷風

悪いなココ、銃借りるよ

ココ

え?いつのまに

氷風

さぁ、姉妹そろって
殺人鬼、殺ってやろう

冬花

楽しませろよ

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