/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
真一郎
まさか医者になってると思わなかった！
元ヤン医者
あの時はご迷惑をおかけしました
真一郎
いいって、夢を持つことは悪くねぇから
蓮花
えっと、どういうこと？
真一郎
こいつ、初代黒龍の元隊員
真一郎
まぁ「夢みつけたから抜けます」って言われて、途中で抜けたけどな
マイキー
へ〜
真一郎
お前が抜けたらワカがめっちゃ不機嫌になったり落ち込んだりしてたぞw
真一郎
顔見せてやれよ！
元ヤン医者
そう言われると逆に会えないです...
エマ
真ニィちゃんと言葉選んだ方がいいよ
真一郎
えっ!?
蓮花
ワカ君が落ち込むほど気に入られてたんだね
元ヤン医者
どうだろな、結構話かけてくれるなとは思っていたけど
マイキー
気に入られてる証拠じゃん
元ヤン医者
そういえば、君は“無敵のマイキー”だよね？
マイキー
えっ？うん、そうだけど
元ヤン医者
愛美愛主の長内居ただろ？
マイキー
.......あぁ
元ヤン医者
従兄弟がすまなかった
マイキー
え.....従兄弟？
元ヤン医者
今はちゃんと働いているが、東卍に危害を与えたのは変わりない
マイキー
でもお前は関係ねぇだろ？
元ヤン医者
きっかけを作ったのは俺だ
元ヤン医者
俺が不良になってそれに憧れたあいつが不良になった。悪い方向にな。
マイキー
.......謝罪は受け取った
マイキー
だからこの話は終わりだ
マイキー
それよりお兄さんが黒龍にいた時の話が聞きたい！
蓮花
それ私も聞きたい
その後、初代黒龍時代の話が盛り上がり気づけば夕方になっていた
元ヤン医者
俺はそろそろ仕事に戻るからなにかあれば言えよ
蓮花
はーい
そう言って医者は病室を出ていった
真一郎
俺らもそろそろ帰るか
マイキー
えー！もう少し話そうぜ
エマ
ダメだよ！今日はニィが来てるからみんなで食べに行こうって話したでしょ！
マイキー
チェｯー
蓮花
イザナと来てたんだ
真一郎
あぁ、ついこの間だけど家に来てな
真一郎
お互い思いをぶつけながら喧嘩したw
蓮花
.......は？
エマ
あの後大変だったんだよ！
エマ
真ニィはボロボロだし、家具があちこちに広がってるしで手当と片付けがするのが疲れたよ
蓮花
すごい大きな喧嘩だったんだね.....
蓮花
まぁでも仲直りできたんだ
エマ
そう！それでみんなで大泣きなの！
蓮花
アハハハ！なんか想像できるw
イザナ
おい、まだか？
エマ
あっニィ！
真一郎
すまんすまん
マイキー
て言うかイザナ、蓮花に礼言った？
蓮花
礼？
イザナ
.................
マイキー
言ってないんだな、早く言えよ！
イザナ
ﾁｯ.......................ｱﾘｶﾞﾄ
蓮花
えっと.....礼を言われることしたかな？(声ちっさ)
マイキー
お前抗争の時イザナに言ったでたじゃん、血が繋がってなくてもどうたら〜って
蓮花
あ〜.....うん
マイキー
その言葉で俺らの家来たらしいぜ
蓮花
.......そうなの？
イザナ
.........................
イザナは目線を逸らして無言になった
エマ
ニィまだ言うことあるよね？
イザナ
ｯ........................
蓮花
(めっちゃ嫌そうな顔するじゃん)
イザナ
.............................ﾜﾙｶｯﾀ
蓮花
(声ちっさ)
イザナ
.........無理やり.........天竺に、入れて
蓮花
...！
蓮花
正直に言うとあの時は怖かったかな
天竺に入る前、鶴蝶と話してる時のこと
鶴蝶
.....急だがここからお前をどうするか話をする
蓮花
私は.......
会話を遮るようにバンっと勢いよくドアを開ける音がした
イザナ
お前は強制的に天竺に入る
入ってきたのはイザナだった
蓮花
そんなｯ、勝手な！
イザナ
そもそもここから逃げれると思ってるのか？その怪我で
蓮花
.....
イザナ
それに殺そうと思っただろ？あいつらを
蓮花
!!
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
