飲み会当日。
この感じ、やっぱ苦手や。
みんなが気ぃようしてる間に とっととトンズラさせてもらうか。
管理人に酒を注がれ、 大人の中でも最年少な俺は酒を飲む。
直哉
幸
直哉
幸
幸
直哉
賢治
幸
賢治
直哉
幸
元々お酒は強い為、 滅多なことがなければ酔わない
酔わない...
酔わない......
酔わない.......はず。
治
管理人(秋声)
治
直哉
治
直哉
重治
治
治
重治
治
幸
治
幸
直哉
幸
直哉
幸
頬に汗が伝う。
治
幸
そう言ってカウンター席の方に移る。
治にウォッカやジンなどのアルコール度数が強い酒を出され、幸は若干、 お気楽な顔が崩れる。
幸
治
しばらく話した後、2人は黙々と酒を飲み、治の方はほんのりと赤くなる。
幸の方はと言うと、
ダメだ…ここで絶対酔うな。 酔ったら後々面倒だ。
酔わないよう気を張っていた。
治
幸
治
幸
治
治
幸
そんな会話が終わった後、 再び静かに飲み始め、幸の目から
ポタ…ポタ
幸
涙が流ていた。
その事に幸が気が付くと、 頭の中で自分は酔い始めてると 認知する。
幸
そう言って立ち上がろうとすると、 治が幸の腕を掴む。
治
幸
治
幸
まんまと口車に乗せられ、 再度席に座る。
治
幸
話してる間に一方的に酒を継がれる幸。
勿論、いくら酒が強くても 酔う時は酔う。
数分後。 治が来る前にも酒を 飲まされていたからか、
ヘラヘラした、お気楽な何も考えていなさそうな顔が消えていた。
幸
止まらぬ涙を流しながら言うと、
治
幸
治
幸
そう言ってぐっと残りを飲む。
幸
ふらつく幸が立ち上がろうとした時、 治がそれを支える時に耳元で囁いた
『その気になれば、 なんとでもなるだろ?』
幸
治
治
管理人(秋声)
治
直哉
重治
賢治
口パクで
賢治
重治
賢治
重治
治
幸
治
幸
幸
冗談に言ってみる。
治
そう言うと冷蔵庫から缶ビールやら 缶チューハイやらを持ってきて、 ツマミになりそうなものを一緒に置く。
治
幸
治
幸
治
幸
治
年齢の話で少々盛り上がると、 その後リビングの話に戻された。
治
幸
治
幸
幸
当たりと言っているかのように 治はニヤリと笑う。
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