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🦈ちゃんの優しさが🎮くんの苛立ちになるのかぁ… 消したくないよね分かる XとTikTokって本当に心無い人が沢山いる代わりに良い人も居るから良い人に出会えますように🙌🏻 📢くんが助けてくれるのを予想しておきます🍀*゜
☔️ くん ... 、優しすぎ ... 🍍さんの影響で リプ をしたり 炎上や 、 辛い思いをしている人を助けたい 。 てっ言う 、☔️くんの思いが強くなってる気がする ( ? ) 最後に 、消さない 。てっ言ってたの やっぱり その人のこと救いたいんだな 。と思って 、うぁあ 、と来た 笑笑 。それにしても 🍍さんかっこいいな ...
一日に2本投稿凄すぎ...!! ☔くん叩いてる人今すぐ殴りかかりに行きたi(( 🍍くんも☔くんのこと心配して言ってくれるのいい男すぎ... ☔くん投稿者さんだけじゃなくて自分も炎上する可能性もあるのに消さないの強い意志感じるし優しすぎるよ(>_<。)
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こさめが送ったリプに対して 別の反応が届き始めたのは その日の深夜のことだった 。
気がついたのは 、翌日 。
起きて直ぐにSNSを チェックしたこさめは 、 少し驚いた 。
昨日はなにも投稿を していなかったのに 、 通知が3件も溜まっていたからだ 。
戸惑いながらも確認すると 全て 昨日こさめが 、 炎上していた 小説紹介の 投稿に送ったリプに対する リアクションだった 。
投稿主さんでは無い 、 まったく知らない人たちから 。
その文面を目にした瞬間 、 ひゅ 、っと息が 止まったような気がした 。
『 いや 、素敵なのは 他の投稿パクってるからでしょ 』
『 これが たまたま なんて 無理があると思います 』
『 善人ぶって横からいきなり 的外れな擁護してんの ウザすぎ 笑 』
3件とも 、こさめの リプを否定するものだった 。
好意的な色などかけらもない 、 酷く乱暴で 乾いた言葉だけ が そこには並んでいた 。
スマホを握る指先から 一気に熱が引くのを感じた 。
どくどくどく 、と 耳元で鼓動が鳴る 。
初めてだった 。
SNS上で 、こんな 言葉を投げつけられたのは 。
勿論 、“ そういう ” 言葉が 飛び交っている場所だというのは 知っていた 。
昨日だって 沢山 そういう言葉を目にして 、 それに心を痛めて だからどうにかしたくなって 行動をした 。
だけど何故だか 、 それが自分に向けられるだなんて 可能性は少しも 想像出来ていなかったことに 今更気がついた 。
なんの覚悟も準備も 出来ていない 、こさめのもとに 飛んできた鋭い言葉は 思いがけないほど胸の奥に ぐさりと刺さった 。
衝撃に視界が揺れて 、 全身が冷たくなっていく 。
画面をスワイプしようとする 指先が 、かすかに震えて 動かせなかった 。
届いていたリプは 、 その3件だけだった 。
それ以外の非難の声は ざっと探してみた限りでは 見当たらない 。
そのことにひとまず 安心しながらも 気がつけばこさめは 、 かじりつくかのように タイムラインを遡っていた 。
いつまでも起きてこない こさめを心配したお母さんが 部屋を覗きに来るまで 。
それ以外のことは なにもかも頭から抜け落ちるほど 、 無我夢中で 。
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なつくんに声をかけられたのは 、 登校したこさめが 自分の席に鞄を置いていた ときだった 。
こさめが椅子に座るよりも早く なつくんが早足でこちらへ 歩いてきて 、 こさめを呼んだ 。
教室でなつくんに話しかけられたのは それが初めてだった 。
その一声だけで なつくんが怒っていることがわかって 心臓が跳ねる 。
顔を上げれば 、 ぞっとするほど冷たい表情で こちらを見ているなつくんと 目が合った 。
#🍍N
『 え 』と声をこぼした こさめの腕を 、 なつくんが掴む 。
想像していたよりかは 弱い力だったけど 、 少し込められていた力には 怒りの感情が 滲んでいるのが分かった 。
そうして 、そのまま 歩き出したなつくんに 引きずられるかのようにして こさめが教室を出ると
《 え 、何今の ?
なつくんと雨乃さん ? 》
と 、背後で クラスメイトたちが ざわついているのが 、 かすかに聞こえた 。
なつくんが足を止めたのは 、 廊下を突き当たりまで進み 階段付近に出たところで 。
#🍍N
そこでようやく こさめの腕を離したなつくんは こちらを振り返るなり 、 投げつけるように口を開いた 。
#🍍N
なつくんが何に対して 話しているのか 、 それはこさめにもすぐ分かった 。
流石に今思い当たる節は ひとつしか無かった 。
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ただなつくんが それに怒る理由は分からなくて こさめは剣幕に 気圧されながらも困惑する 。
だって 、こさめはただ __ 。
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自分のアカウントで 。
自分のフォロワーに 。
したのは 、ただそれだけだ 。
そのせいで 今少し叩かれてはいるけど 、 それで困っているのは こさめだけで 、 なつくんには何の関係も ないはずなのに 。
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なつくんは しかめっ面で 、 さらに語気を強める 。
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その反応にますます困惑しながら こさめは反論する 。
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... そうだ 、昨日の アイドルの炎上ごとについては 、 なつくんが見つけてきたことだから 。
だけど 、昨晩見つけた 炎上の件については違う 。
こさめが見つけて 、 リプを送りたいと思って 、 送った 。
ただそれだけのことで なつくんから 責められる筋合いは無い 。
ないはずなのに 。
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まくし立てながら なつくんは 、ポケットからスマホを 取り出す 。
そうして開いた画面を こちらへと向けた 。
写っていたのは 、 昨日こさめが送った 、例のリプ 。
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こさめは黙って 、 向けられた画面を見つめた 。
いいねの数は 、 投稿主さんがつけてくれた1のまま 変わっていないのに 、 リプはまた1件増えている 。
画面の下の方に表示された そのリプも 、反応なく 目に入ってきた 。
『 パクられた被害者がいるのに 、無責任 』
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鋭い言葉が 、再び 全身を冷たくする 。
こさめの言葉が 、 ここまで誰かの反感を買うなんて 考えたこともなかった 。
昨日のこさめは 、 とにかく投稿主さんを励ましたくて その思いだけで行動した 。
確かに 衝動的なものではあった 。
直前に ひとつの 炎上ごとを解決していたから 、 それに影響されていたのも 間違いなかった 。
誰かの力になれたのが嬉しくて またなりたくて 、 気分が高揚してしていた 。
だから確かに “ 考え無し ” に送った 。
投稿主さんが少しでも 元気になってくれればいいと とにかくただそれだけで 。
こうなる可能性が みじんも想像すらせず 、 勢い任せて送った 。
それは間違いない 。
だけど
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本日二回目の投稿ですね 笑 投稿できるうちに 沢山投稿していきますよ !!!