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植木鉢で花を育ててた。 二輪。同じ種類の花を。
凛花
お手伝いさん
小さな葉がが生えた。1つ目の方が。
凛花
凛花
お手伝いさん
1つ目の方はグングン伸びていく。
もう片方は……
凛花
お手伝いさん
お手伝いさん
凛花
少し、水やりを忘れた。
なのに
もう1つは伸び続けてる。
お手伝いさん
お手伝いさん。
お手伝いさん
お手伝いさん。
お手伝いさん
完全に、土はひび割れ、乾いてる。
伸び続けてる花は、花を咲かせた。
もう1つは、病気にかかってしまった
凛花
お父さん
お父さん
凛花
花の名前は
分からずじまいだった。
凛花
凛花
バサッ
バササッ
凛花
お父さん
お父さん
お父さん
この花も、分からない花だった。
ただ
お父さん
花には棘があった。
憎い人への、毒を撒いた。
凛花
凛花
いつも通り、幸樹は来なかった。
お世話は妃芽さん。新しい人。
愛する人も居なくなった視界は
何も、受け付けたくなかった。
凛花
妃芽
凛花
凛花
巻き付く棒が無かった。
いや、在ったが、依存してしまった。
何も周りにない僕は
踏み潰されかけた。
いいね51以上会ったら続き書くかも