武道ちゃん愛されてます！〜シーズン2〜

※パクらないでください

私は花垣 武道

あれから数日経ち、今は真一郎の家にお邪魔している

今日、来た目的は…

そう、何故かこの佐野兄弟に勉強を教えに来たのだ

万次郎はまだしも、なんで年上の真一郎まで？とツッコミたい所はあると思うが抑えてね…

まずはこうなったきっかけを教えよう

ビューン

せっかくかわい子ちゃんと勉強出来ると思ってたのに…

万次郎……許さないよ……

ということだ

そういって万次郎は私の後ろにまわり、後ろから後頭部をもち引っ張った

真一郎も呆れる暇あったら助けて…！

私がそういえば万次郎はすんなり離した

バタッ

すんなりすぎて、私は前から倒れた

数時間後

教える側がこんなに疲れることってある？

あ、ダメだ

こいつ…ガチでわかってない

もういいや…

当たり前なの……？

私はそう思って真一郎に視線を送ったが

パチッ

コクッ

と、頷くだけで何も言われなかった

こいつらの当たり前って何？

私は今、佐野兄弟全員に囲まれて食事をしている

エマちゃん…いつもこの輪の中にいるのか…

その後お片付けのお手伝いをし、イザナに泊まれとしつこく言われたが真一郎が拳骨を落とし、無事帰れた

ピロリン

直人とは少ししか喋ったことがないから不安だなぁ…

私が返事をすると、おそらく直人に言っているのだろう、ひなが大声で「いい子にしてなさいよ〜！」と言った

ガチャ

ガチャ