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心の声

叶多

喋ってる言葉

行ってらっしゃい

僕は昔

幸せに暮らしていたんだ…

とっても

とっても

明るくて暖かくて本当に幸せだった

でも

アイツらが来て…!

その幸せが壊された…!

目の前には優しかったお母さんの血塗られた手

かっこよくて、でもちゃんと怒ってくれるお父さんの体の無い頭

いつも心配してくれて、ずっと一緒にいたお兄ちゃんの右足と左腕

どんなときもまもってくれたおねえちゃんのバラバラになった足と腕

そいつは、ある実験の研究員だった

僕はそいつに連れてかれた

何回はなしてって言っても強く掴むだけだった

すごく怖かったんだ…

どこの誰かも分からない知らない人にただただ訳の分からない場所に連れてかれる…

その時は

怒り 悲しみ 恐怖で心が満たされていたんだ

その時はただただこう思ってた

叶多

ころしてやる

それで手術室に連れてかれて

叶多

やだッ!はなして!

手術台に固定されて

叶多

う"ぁ!あ"あ"あ"あ"

麻酔もなしに体を切り開かれて

叶多

あ"ッい"ゃ

知らない生き物が体の中に入っていくんだ

叶多

ァ………

どんどん体の感覚が無くなっているのに恐怖が混み上がってきた

叶多

ダ…れか…

たすけて

気づいた時にはもうあの苦痛が終わっていた

叶多

そして僕は

叶多

No.0…?

そう名付けられていた

その時と同時に

叶多

感情がなくなっていた

なんと言われようと

叩かれようが

決して

なんとも思わなかった

ある日

散歩の時間になったんだ

その時に蛇を見つけたんだ

叶多

?ヘビさん?

その蛇は体が白く目が赤い綺麗な蛇だった

叶多

かわいいね…

僕はすぐに仲良くなった

散歩の時間に毎回蛇にあっていた

叶多

きょうからヘビさんのなまえはアルノだよ…

蛇にそう名付けた

それから

毎日が楽しいような気がした

叶多

〜♪

いつものようにアルノに会いに行っていた

叶多

あれ?アルノ?

叶多

いないの…?

何度も何度も呼びかけた

いつもなら元気に茂みから出てくるアルノが来ないんだ

そりゃ僕も違和感を覚えたさ

叶多

まいごになっちゃったのかな…

そう思って奥に進んでいると

叶多

ッえ…

アルノの亡骸があった

叶多

アル、ノ?

またあの感情が出てきたんだ

悲しい気持ち

1人になった気持ち

叶多

なんで?

最初は、そう思っていた

でも部屋に戻っている最中に聞こえたんだ

叶多

ッ…え?

アルノはなにかに食べられたりしたんじゃなかったんだ

研究員の1人が殺したらしい

そう思った瞬間

叶多

え?

気が付くと

手が血で染っていた

叶多

あれ?

叶多

なんだろうこのかんじ

たのしい?

そう思っていた

家族を殺し罪もない僕らをこんなことにしたんだから

叶多

そっか…!

叶多

たのしいんだ!(狂笑)

その後も

見た人、研究員の姿をしたものを

全員殺した

その時は

一瞬だった

周りから見たら、快楽に飢えた

バケモノらしい

何日か経って

僕は人を喰っていたんだ

美味しかった

いつもと変わらず

殺して

喰って

それを何度も繰り返していた

その時

見つかったんだ

それが僕の出会いだった

叶多

だれ?

叶多

カナタ
#Ψπ⑫
Ψ#.π}
血には怪獣0号の血液が入っている

叶多

じゃ

ぐっぱい…

隠された生きた兵器

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コメント

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一コメ!今回も♡200にしといた!だけどだれ30だけ♡押してた⭐︎誰だろ〜

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