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主
主
西条 恋
主
西条 恋
主
西条 恋
主
葉山 哉太
西条 恋
葉山 哉太
主
葉山 哉太
西条 恋
葉山 哉太
主
西条 恋
葉山 哉太
主
青葉 海斗
主
葉山 哉太
青葉 海斗
主
青葉 海斗
西条 恋
葉山 哉太
主
堀田 流水
葉山 哉太
主
堀田 流水
青葉 海斗
堀田 流水
西条 恋
葉山 哉太
西条 恋
主
主
主
西条 恋
今日も廊下の窓から朝日が入り込み、爽やかな秋風が吹いてきている。 部活が新体制に移行してしばらく経ち、各部活が安定して活動を行えるようになった10月に入ったばっかだ。
ここ、神奈川県立葉山高校は偏差値58の進学校だ。部活もまあまあ盛んで、県大会、時には関東大会に行く。
西条 恋
青葉 海斗
西条 恋
青葉 海斗
(海斗は俺を見つけると、いつも俺に駆け寄ってくる。そんな海斗を見るといつも、朝だなーって言う気持ちになる。)
西条 恋
青葉 海斗
(少しムカついた。でもやっぱり海斗と話すのって、、、楽しい!)
葉山 哉太
西条 恋
青葉 海斗
葉山 哉太
西条 恋
葉山 哉太
(さっきの哉太が海斗にやった挨拶とは少し違う、、、全く同じことを言っているが、謎にハキハキしていてとっっっっても!うざい。)
西条 恋
葉山 哉太
青葉 海斗
西条 恋
(そう言えばあの二人っていつから仲良いんだっけ。なんかいつのまにか仲良くなってる。)
葉山 哉太
西条 恋
二人は騒がしい朝の中、教室に向かった。
(目が合わない、、さっきから目が合わない、、、)
葉山 哉太
西条 恋
(なんだよ、、、目合わせてよ、、、)
そんな恋の思いに気づいたのか、気づいていないのかわからないが哉太は少し恋に近づく。
葉山 哉太
西条 恋
恋は驚き哉太を見るが、哉太は自分がいる方向の真逆を見ていた。
葉山 哉太
西条 恋
葉山 哉太
その間一度もこっちを見てくれない。恋は、窓から入ってくる朝日に照らされた哉太の髪と横顔を見ている。
西条 恋
葉山 哉太
西条 恋
葉山 哉太
そして二人はそれぞれ教室に入り自分の席に座って、荷物を片している。
キーンコーンカーンコーン
堀口先生
堀口先生
日直
ガラガラガラガラ
日直
クラス一同
日直
ガラドンドンガラガリ
堀口先生
キーンコーンカーンコーン
朝のホームルームが終わる。
朝から何時間かたち、すでに夕日が傾き始めている。その間、二人は一度も会話しなかった。
バスケ部顧問
バスケ部一同
葉山 哉太
ガラガラガラ
バスケ部一同
葉山 哉太
堀田 流水
開いた体育館の入り口にバスケ部のみならず、バレー部の注目も集める。
そこにいたのは、オーボエを持った西条 恋だった。
バスケ部顧問
西条 恋
葉山 哉太
(ムカつく、、、なんでうちの顧問はあいつと仲良くしてんだよ、、、ムカつく、、、俺なんかずっと、、、、ずっと、、、す、、、あーーーもう!!!!!今日俺、朝以外一回も話してないのに!!!!)
西条 恋
葉山 哉太
(くそっ、、、話しかけてくれたのに全然まともに話せねえ、、、)
西条 恋
葉山 哉太
西条 恋
(うわあああ!!!覚えててくれてたああああああ!!!嬉しい嬉しい!!楽しみ)
葉山 哉太
葉山 哉太
(哉太は体育館を出る前に恋を見る。いつもは笑顔なのに大切なところでは真剣。優しい。 もちろん外見もだけど、それ以上に、、、恋が好きだ。)
西条 恋
葉山 哉太
西条 恋
葉山 哉太
西条 恋
葉山 哉太
主
主
主
主
コメント
3件
初コメ失礼します! 心情や状況がリアルで没入しまくりました!これからも楽しみにしてます!