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メモリーウィズワンセルフⅡ

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メモリーウィズワンセルフⅡ

第1話 - メモリーウィズワンセルフⅡ

11

2018年09月24日

#一万年前を語るひと

#何これカッコいい

#メモウィズ

#長くてすまない

#冒険ファンタジー

#クロニクル

黒伸

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黒伸

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その始まりは、二万年前…

魔力の強かった祖先がいた時代…

祖先

我らの力、一つ危険なものが含まれておるだろう？

祖先

……あの、破壊の力だ。

ロンガー

彼らの言う、破壊の力は
闇の魔力のことじゃ…

祖先

破壊…なんて、不幸しか呼ばんと思わないか？

祖先2

そうですね…私達の子孫がこの力でいがみ合うかもしれませんね…

祖先

では、皆に話して、この力をどうするべきか話し合おうではないか

ロンガー

彼らは賢く、破壊の力を良いと思わなかった。

祖先

………話し合いの結果、封印するということで、良いかな？

祖先の人々

良いと思います

ロンガー

そして、彼らは闇の魔力を封印したのじゃ。

ロンガー

あの『岩』に。

ロンガー

今で言う、『呪われた岩』じゃ。

時は一万年前に進む

とある子供の母親

いいかい、坊や。山の上にある『呪われた岩』には絶対に触ったらだめよ？

その子供

はい、お母さん。
………でも、なんで触れてはいけないのですか？

とある子供の母親

不孝が起きると言われているんだよ。

その子供

そうなんですか。

ロンガー

この村は、今の『サールウェル村』じゃ。

ロンガー

一万年前の人々は、二万年前の封印の話を引き継いで、

ロンガー

触れてはいけないように教育していたのじゃ。

ロンガー

しかし、ある日のことじゃ…

村人

な、なんか山の頂上が光っていないか？

とある子供の母親

あら？何の光かしら。

その子供

お天灯さまかな？

とある子供の母親

いいえ、いまは夜よ？

村人

まさか……あの岩になにかが？

村の人々

触れられた!?

その間にも、光は煌々と強くなる。

とある子供の母親

そんな……

ロンガー

そうじゃ。ふれられたのじゃ。

ロンガー

好奇心の強い子供に。

クロニクルの語りは次に続く

👍は忘れず( ｀・ω・´)ﾉﾖﾛｼｸｰね！