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話すことがないので早速第2話

∠( ’ω’ )/𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠

私はあの後社員寮に戻り海にいた人物について調べてみることにした

調べてみるとあの人物はいわゆる 『人魚』 と言うらしい

『人魚』と『人間』は昔は仲が良く交友関係があったらしい

でも、ある時を境にこの関係は崩れ

『人魚』と『人間』は関わらなくなった

なぜ関わらなくなったのかは書かれていなかった

太宰

...人魚と人間は関わったら行けない

太宰

わかっていてもあの綺麗な人魚にまた会ってみたい...

太宰

けど、もしもあってるところを誰かに見られたら?

太宰

そうなると私だけじゃなくあの人魚も危ない目にあうかもしれない...

太宰

それは避けたいな...

太宰

...置いておいたら誰がやったのかバレない、よね?

太宰

よし!明日またあの海に行ってみよう!

私はそう意気込むと身近にある綺麗なものや珍しいものを集めては毎日毎日海に届けに行った

今日も私は海に行ってきた

太宰

フンフフーン♪

太宰

(あの人魚、私の置いていったもの気に入ってくれてるかな〜)

太宰

(そういえば私、あの人魚の名前知らないな〜)

太宰

(なんて名前なんだろ...)

太宰

(今度会えたら聞いてみようかな)

太宰

(あっ、見えた)

太宰

太宰

(よし!今日はこれでいいかな!)

太宰

(...あれ?)

太宰

(あれってあの人魚?)

太宰

(っっ!!)

太宰

(隠れないと!)

中也

(あ!今日も綺麗なのが置いてある!)

中也

(´。✪ω✪。`)✧*。

太宰

(めっちゃ目キラキラしてる)

太宰

(可愛い...)

太宰

(今から会いに行っても大丈夫かな...)

太宰

(よし!行ってみよう!)

太宰

ね、ねぇ...

中也

Σ( ˙꒳​˙ ;)ビクッ

太宰

あ、ご、ごめん

太宰

驚かすつもりはなくて...

中也

ぁ.....

中也

っ....

中也

お、おまえは...誰、だ?

太宰

(声綺麗だな...)

太宰

(って、そうじゃなくて)

太宰

えっと...私は太宰、太宰治だよ

太宰

君の名前を聞いても?

中也

ぉ、おれ、は...

中也

っ.....中原、中也だ

太宰

中原...中也...

太宰

なら、中也って呼んでもいいかな?

中也

ぁ、あぁ

中也

ぃいぜ

中也

な、なぁ...

中也

手前は、俺の事...怖くない、のか?

太宰

どうして?

中也

だって、人間はみんな俺ら人魚のことを怖がるから...

太宰

本には確かに人間と人魚は関わらなくなったって書いてあった

太宰

関わらなくなったから自然と「人魚は怖い生き物だ」って思ったんだと私は思うんだよね

太宰

でも、実際に会ってみたら全然怖くない

太宰

なんなら綺麗なくらいだったよ

太宰

だから少なくとも私は中也のこと怖いとは思ってないよ

中也

そうか...

太宰

だからさ、中也

太宰

これからもよろしくねニコ

中也

(ドキッ)

中也

あ、あぁ

中也

よろしくな、太宰

それから私は人魚である中也とあの海でよく夜に話をしていた

私は中也と一緒に話してる時間がとても楽しくて不思議と死にたいとは思わなかった

むしろ、もっと中也と一緒に生きていきたいと思うほどだった

こんな気持ちになったのは初めてだな

.......もしかして私、中也のことが好き、なのかな...?

もし仮に私が中也のことが好きなら死にたがりのこの私が生きたいと思うのにも納得がいく

まさか本当に私、中也のことが....?

太宰

ッッッ!?!?!?////

太宰

そんなことってある?///

太宰

まだ会って1ヶ月しか経ってないのに...///

太宰

ま、まぁ?今度また会ってみたらわかると思うし?

太宰

...それまで自分の中で整理しとかないと

なんかキリのいいとこがないからここでとりあえず終わり!

太宰

キリ悪くない?

仕方ないでしょ!

ってか、喉がめっちゃ痛い

しかも咳が止まらない

最悪な気分ですハイ

まぁ、そんなことは置いといて

それじゃ、

バイしず!

私の初恋は禁断の恋でした

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