テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

その蒼い瞳は黒く淀む

第4話 - 忘却

651

2024年11月13日

#闇堕ち

#潔闇堕ち

#潔脱落

#ブルーロック

#闇潔

斬泊

主

どうも

主

主です

主

第4話です

主

修学旅行があって遅れました

Isagi

ﾌｯ

Isagi

まあしょうがないな

Isagi

今回だけは許してやる

主

(出た、鬼モード)

Isagi

はい？

Isagi

なんか文句が？

主

ﾋｯ、すみません

主

と、とりあえず

Isagi

スタート、ﾆｺｯ

Bachira

ふ〜

Bachira

久しぶりの外だ〜

俺たちは日本代表と戦い、勝ち

2週間の休暇を貰った

Bachira

遅れてごめんね、ちぎりん

Chigiri

お前、1時間も待たせやがって

Bachira

で、凪っちはまだ来てないの？

Chigiri

まだ来てないぞ

Bachira

もー

Bachira

凪っちー

Chigiri

よし、じゃあ突撃だ

Bachira

うーし、勝手に行った凪っちが悪いもんね

ゲーセン

Nagi

ﾋﾟｺﾋﾟｺ

Nagi

取れないなぁ

Bachira

なー

Bachira

ぎー

Bachira

っち

Bachira

ﾄﾞﾝｯ

Nagi

うわー

Nagi

痛い

Nagi

何してんの

Chigiri

お前が勝手にゲーセン寄るからだろ

Bachira

そうだよ〜

Nagi

ねぇ、あそこ見て

Nagi

玲王じゃん

Reo

凪？！

Reo

お前なんでここに？！

Chigiri

烏たちもういる

Karasu

奇遇やな

Karasu

おまえら凡にはわからん将来の話をするために来たんや

Bachira

ふーん

Bachira

難しそう

Nagi

はぁ〜眠い〜

Otoya

ちなみにさ

Otoya

みんなはさ知ってるの？

Otoya

糸師冴がレ・アールからバスタード・ミュンヘンに移籍したこと

Chigiri

え

Nagi

ほんとだ

Bachira

マジか

Reo

あの糸師冴がか？！

Nagi

けどなんでだろう

Karasu

あのバケモンが移籍したいくらいの理由があるんやろ

Otoya

それな

Chigiri

まあとにかく今は...

Bachira

おお

Chigiri

ﾁｯ、休めなかった

Karasu

またやな

Otoya

うわー

Nagi

めんどくさーい

Reo

サッカーは楽しいんじゃないのか？

Nagi

潔がいないからやりたくなーい

Reo

おまえそれ蜂楽の前で…

Bachira

いさぎーーーー

Bachira

会いたいよーー

Chigiri

蜂楽、落ち着けって

Reo

とりあえずまた明日な

Karasu

わかってるわ、凡

Otoya

おーけー

Chigiri

俺は蜂楽を落ち着かせてから帰るわ

Nagi

俺も手伝う

Reo

じゃあな

Chigiri

おう

一方、ドイツでは

Isagi

『みひゃってこんな弱かったっけ？』

Kaizer

『ﾊｧﾊｧﾊｧ、世ーが強くなっただけだ』

Ness

『世ー、すごいです』

Sae

『世ー、そのままもっと強くなれ』

Kaizer

『世ーは今1番世界一に近い選手だ』

Kaizer

『なんせ“現”世界No.2のストライカーだからな』

Isagi

『うん』

Isagi

『ありがと、みひゃ』

Isagi

『俺が強くなれる環境に連れてきてくれて』

Kaizer

『世ーのためならなんでもするぞ』

Isagi

『ありがと、アレク』

Isagi

『俺と練習に毎日付き合ってくれて』

Ness

『大丈夫ですよ、毎日頑張ってください』

Isagi

『ありがと、冴』

Isagi

『俺の側にずっと居てくれて』

Sae

『俺がお前を守るからな』

Isagi

『みんな、本当にありがとう』(泣

Kaizer

『大丈夫だぞ、世ー』

Ness

『僕たちも世ーにお礼を言いたいですから』

Sae

『てゆうか急にどうした？』

Isagi

『俺が“楽しいサッカー”ができたのはみんなのおかげだから』(泣

Isagi

『お礼を言いたくて』(泣

Kaizer

(やっぱ、かわいいな)

Ness

『泣かなくても大丈夫ですよ』

Kaizer

『俺たちはずっと世ーと一緒だ』

Kaizer

『一緒に世界一になろうぜ』

Sae

『俺もだ』

Sae

『おっ、もうすぐ練習終わるぞ』

Isagi

『はーい』

Noel Noah

『練習お疲れ様だ』

Noel Noah

『知っている通り糸師冴がうちらのチームに入ることになった』

Noel Noah

『よろしくな』

Noel Noah

『あと、明後日から日本に行き、ブルーロックプロジェクトを手伝うぞ』

バスタード・ミュンヘン　メンバー

『わかりました』

Isagi

『ねぇ、みひゃ』

Kaizer

『なんだ？』

Isagi

『ブルーロックって…』

『何？』

Sae

『え…』

Ness

『ふふふ、面白くなってきましたね』

Kaizer

『お前が知らなくてもいい弱いチームだ』

Kaizer

『世ーはあまりアイツらと関わるな』

Isagi

『うん、わかった』

Kaizer

ﾆﾔｯ

Isagi

『どうしたの、みひゃ？』

Kaizer

『なんでもない、俺らの部屋に戻ろうか』

Isagi

『うん』

潔・カイザー・冴・ネスの部屋

昨夜

Isagi

『おやすみ。みひゃ、アレク、冴』

Kaizer

『おやすみ、世ー』

Sae

『いい夢を』

Ness

『では』

数時間後

Isagi

ひどい、いやだ

Isagi

やめて…

Kaizer

『世ー！大丈夫か？！』

Kaizer

(魘されてるな)

Kaizer

『大丈夫だ』ｷﾞｭｯ(抱

Isagi

ﾌｰ

Isagi

『みひゃ、ありがと』

Isagi

『怖い夢見た』

Kaizer

『どんな夢だ？』

Isagi

『ブルーロックの人たちが俺をいじめてくる夢』

Kaizer

(くそ、世ーにはまだブルーロックが大切なのか)

Isagi

『それで…おれが…』

Isagi

(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)

Kaizer

『世ー、そんなに辛いんだったら…』

忘れちゃえばいい

Isagi

『え』

Isagi

『でも…』

Kaizer

『でも？なんだその戯言は』

Kaizer

『いじめてきたんだろ？』

Isagi

『まだ…』

Kaizer

『ブルーロックはお前を裏切った』

Isagi

『かのうせいは…』

Kaizer

『可能性？ﾊﾊｯ言ってろ』

Kaizer

『ブルーロックはお前を…』

捨てた

Isagi

『…』

もういいや

Kaizer

『辛いのを捨てろ』

Kaizer

『忘れれば楽になれる』

そっか、忘れよ

？？？

いさぎーーー

？？？

サッカーやろ

Isagi

おう、____！

？？？

やっぱ潔とやるサッカーは楽しいって

？？？

“怪物”が言ってる

怪物？

？？？

じゃあ俺が潔のチームに入る

？？？

俺は潔とサッカーをしてみたい

Isagi

来いよ、__

？？？

ごめんね、____

？？？

__、お前とは一緒に世界一になるって…

世界一？

？？？

黙ってろよ、下手くそ

Isagi

____、俺はお前を喰わなきゃいけないんだな

下手くそ？

？？？

フィールドは戦場だ

？？？

バコーン(蹴

Isagi

___、お前？！

Isagi

ハーフコートラインから？！

戦場？

Isagi

___、選べる側になれ

Isagi

___ ____、来い。俺たちにはおまえの速さが必要だ

選べる側？

Isagi

それって…

なんだっけ？

もういいや

面倒臭くなってきた

Isagi

俺にはみひゃがいるから大丈夫

ブルーロックフェーズ2 始動

Ego

入りたい国を選べ

Bachira

どうしよー

Chigiri

俺は速さ勝負のイングランドかな

Bachira

じゃあ、俺は自由なサッカーを求めるスペインに

Bachira

けどドイツには

世界一のストライカー

ノエル・ノア

がいる

Bachira

まあ、自分に合ったところに行った方がいいからなー

Chigiri

そうだよな

Raichi

俺はノエル・ノアがいるドイツだな

Igarashi

俺も

数時間後

Ego

投票終了だ

Ego

今すぐ着替えて中央に集まれ

飛ばします

主

国に分けは原作通り

Ego

ドイツを選んだおまえらはこれからドイツのチーム　バスタード・ミュンヘンに混じり試合を行う

飛ばします

Ego

あと、俺の推薦で入れたい奴がいる

Ego

入れ、國神練介

Ego

これ以上俺から言うことはない

Ego

後はマスターの言う事を聞け

Ego

ドイツのマスターは

“現”世界一のストライカー

ノエル・ノアだ

Noel Noah

『ゴールの先で待ってる』

Raichi

は？

Yukimiya

“ゴールの先で待ってる”だって

Yukimiya

とりあえず早く行かないと

Yukimiya

って、みんなはやっ

Igarashi

(唯一、追いつけてるのが國神か)

ゴール前

Isagi

『やった〜、一番乗り』

Kaizer

『くそっ、2番目か』

Isagi

『みひゃも速いじゃん』

Isagi

『てゆうかみんな遅くない？』

Isagi

『アレクと冴はゴールしてるし』

Isagi

『おっ、一人着いたみたい』

Kunigami

…

Kunigami

潔、お前なんでそこにいる？

Isagi

『ねぇ、みひゃ』

Isagi

『こいつなんで俺の名前知ってるの？』

Isagi

『てゆうか何語？』

Kaizer

『日本語だ』

Kunigami

？？？

Ness

『あっ、すみません』

Ness

『これをつけてください』

イヤホンを渡す

Kunigami

(イヤホン？まあいい、つけてみるか)

Kaizer

世ー、何回言ったらわかるんだ

Kaizer

こいつらとは関わるな

Isagi

ごめんなさーい

Kunigami

おい、潔。なんでそこに…

Isagi

おまえ誰？

Kunigami

は？俺だよ國神

Igarashi

着いたー

Raichi

クソ、イガグリに負けた

Kunigami

おまえと同じチームZの

Isagi

俺そんな人知らない

Isagi

てゆうか何言ってるの？

Isagi

俺はずっとみひゃと一緒だよ

Isagi

もう他も着いたみたい

他もイヤホンをつける

Raichi

てゆうか潔、お前なんでここに…

Isagi

だから

Isagi

俺おまえたちと会った事ないのに

Isagi

なんで俺の名前知ってるの？

Raichi

は？

Igarashi

え？

Raichi

おい、クソ青薔薇野郎

Raichi

おまえ潔に何をした？

Kaizer

おーい、ネス

Kaizer

(世ーの耳塞げ)ﾋｿｯ

Ness

(わかりました)

Isagi

わー

Isagi

何してんの、アレク？

Ness

数秒間は我慢してください

Kaizer

お前らが世ーを捨てたんだろ

Kaizer

捨てた宝を拾ったのが俺ら

Igarashi

でもなんで俺たちの事を…

Kaizer

俺たちといる方が世ーにはよっぽど楽しいんだろう

Kaizer

だからこれ以上、世ーに関わるな

俺たちの“宝”だからな

Kaizer

そんな“宝”を奪うなら

俺らはおまえらを

潰す

主

今日はここで終わります

主

また次の話で

その蒼い瞳は黒く淀む

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

651

4件

コメントありがとうございます！

さすがに神作過ぎません！？めちゃくちゃ好きです！！ ♡たくさん押しときます！

話の雰囲気とかめっちゃ好きです！！フォロー失礼します❤️🙇🏻

斬泊

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

その蒼い瞳は黒く淀む

第4話 - 忘却

作者の他の作品すべて見る

#闇堕ちの新着小説
一覧

関連するタグ

その蒼い瞳は黒く淀む

第4話 - 忘却

作者の他の作品すべて見る

#闇堕ちの新着小説一覧

関連するタグ

#闇堕ちの新着小説
一覧