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コメント
1件
うわあ、このエピソードめちゃくちゃ沁みました……。なつがらんの部屋に気づいて入っていくところ、細かい仕草や間の描写がリアルで、胸がぎゅっとなりました。「一緒にいてくれるの?」って聞くらんと、「悪いのは、らんにトラウマ与えた女だろ?」って返すなつ、このセリフだけで二人の関係性と背景がじんわり伝わってきます。守るって約束した上で、少しずつ声を出していこうって促す優しさ、本当に温かかったです。らんが安心して眠れたシーン、読んでて私もほっとしました……。素敵な話をありがとうございます。
#LAN いるま 暇72 すち みこと こさめ
ことみ
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115
みちょ
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夕食を終えて風呂と歯磨きを済ませ、寝る時間までゲームしたり雑談したり、らん は今日買ってきた専門書を読んでいた。
22時になれば全員が学生な事もあり、寝るよー、と言う すち の声掛けで全員部屋に行く。
なつ
らん
らん に部屋が出来てから、なつ の部屋で寝るのは止めたのだが、どうにもその日から らん の様子が可笑しい。
隣同士の部屋なので廊下で分かれてそれぞれ部屋に入り、なつ はベッドに寝転んで考える。
気のせいなんかな……気のせいだと良いけど……。
そう考えながら目覚ましをセットして瞳を閉じた。
寝る前に らん の事を考えていたからだろうか……変な時間に目が覚めた。
時計を確認すれば夜中の三時過ぎ。
まじかぁ…と考えながら部屋を出て二階のトイレへ。用を足して自分の部屋に戻ろうと思ったが、少しだけ気になって らん の部屋の扉を開けた。
なつ
らん
らん
らん
暗い部屋の中で、ベッドの上にペタリと座って兎のぬいぐるみで遊んでいた らん。
なつ
らん
らん
なつ
らん
誤魔化す様な作り笑いに、間髪入れずに突っ込めば、表情を無くして俯く。
らん
なつ
らん
らん
気のせいでは無かった。
隈などは出来ていなかったけれど、ずっと様子が可笑しかったのだ。
部屋に入って扉を閉め、らん に近付けば分かりやすく震え始める。
なつ
なつ
らん の考えとは裏腹に、なつ は らん のベッドに乗り上げて真正面から優しく抱きしめた。
ほう、っと安堵した様に肩から力を抜く。
そう、とゆっくりとベッドに押し倒して隣に潜り込み、布団を肩までかける。
らん
なつ
らん
なつ
なつ
なつ
らん
声変わり前と言う事もあるんだろうが、可愛らしい声をしている。
もぞもぞと動いた らん が、兎を らん と なつ の頭の上に置いて見守るような形にしてから布団の中に腕を戻して、ぎゅ、っと なつ の服を掴んだ。
なつ
らん
らん
なつ
らん
なつ
なつ
らん
なつ
なつ
らん
なつ
ぬくもりが出来て安堵したのか、うとうとと らん の瞳が閉じ始める。
だが、寝たくないのかゴシゴシと目をこする。
なつ
なつ
らん
なつ
ようやっと心から安心が出来たのか、らん は瞳を閉じて眠りに落ちた。