桃赤 メモのコピーしてきたから1番上まで遡ってください
ずっと一緒に居ると約束したのに__。 いつからか君は別の人を見始めた。 「さとみく…っ」 呼んでも呼んでもずっと上の空で 「さとみくん!」 「んぁ?りいぬか、なに?」 「なんもない…」 用がないなら話しかけたらダメなのか なんて思いながら自分の部屋に戻る。 もう、俺の事すきではないなら早く別れてしまえばいいのに、 でも中々別れを切り出せない俺も…悪いのか
1人で寝るベッドは冷たかった
そんなある日君はどこかに出かけた。 悪い妄想が頭をよぎる 「ううん、ダメダメ」 暗い妄想はだめ! 「お買い物行こ…」 さとみくんとのお家に居たらダメな気がして家を出た。 「んーと、なに買お…」 「ぁ、」 このお酒さとみくん好きだよね。 買っておこっかな そう、商品に手を伸ばした。 「へ…」 外にさとみくんと知らない女の人が仲良さそうに歩いてるのが見えた__。 あの人だ… 俺からさとみくんを取ったのは 分からないけどそう確信した。 「ぁ…ぅ、」 目頭が熱くなるのを実感した。 目から大きな雫が零れてきた 「ぁ…ふっ、」 外だ早く泣きやめ… と、下唇を思いっきり噛んだ
周りの人の目が痛くて外に飛び出した 「はぁ…はぁ…んっ、はぁ」 走って辿り着いた先は俺とさとみくんの家ではなく相方であるるぅとくんの家だった。 必死に涙を堪えてチャイムを押す 「はぁーい」 ショタな声が響いた 「…?!りいぬ?!」 「るぅちゃ、」 「とりあえず中に入って?」 「ん…ありがと、」 少しびっくりした声を出して優しく俺を部屋に招き入れてくれた 「、、どしたの、?」 少し気まずそうに聞いてくる そして、さっきまでの出来事を話した。 「おれ、おとこだからっ」 「さとちゃん、女の子好きだったのかなぁ、ヒク」 「…大丈夫ですよ、」 「りいぬはりいぬの良いとこあるし、少なくとも僕はそれに気づいてます」 「る、ちゃぁ」 優しい言葉を投げられて弱々しくるぅとくんに抱きつく
「んわ、」 「かわいい、赤ちゃんみたい」 そうして俺の頭を撫でてくれる。 「あかちゃ、ちが」 るぅとくんの体温が心地よくて甘い声を出して否定する 「眠たい?」 「…ん、」 「寝ていいよ」 「スースー」 規則正しい寝息を聞いてベッドに静かに落とす りいぬの寝顔は天使と等しいと言っても過言ではないだろ、うな こんな可愛い子を放っておいて他の人に目移りするってさとみくんの頭の中知りたい
そんなんだったら僕が 「奪っちゃいますよ」 なんて、誰にも聞かれない心の声を静かに漏らした。
力尽きた
コメント
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