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それから涼は一週間学校を休んだ

母さん

涼…

母さん

学校は

母さん

苦しい気持ちは分かるけど学校は、

何が分かるんだよ!

俺の気持ちが分かるのかよ

分かってたまるかよ!

母さん

涼…

涼は以前の明るさを失っていた

父さん…

俺どうしたらいいんだよっ

涼は父が戦争に行く前に一緒に撮った写真に喋りかけた

今父は生きているのかさえ分からない

先生から電話だ

もしもし

先生

涼、大丈夫か?

先生

何かあったのか?

いえ

ちょっと風邪ひいちゃって

先生

あーそうか

先生

お大事にな

…はいありがとうございます

その時インターホンが鳴った

まさかまた国の奴らが?

母さん

はーい

母さん

今開けますね

何すんなり出てるんだよ母さん

母さん

涼ー

母さん

俊くんが来てくれたわよー

俊が?

母さん

降りて来てあげて

こんな状況で話したくねえよ

母さん

せっかく来てくれてるんだから顔くらい見せなさい

分かったよ

久しぶりに涼を見た俊はその代わり用に驚いたが慌てるそぶりは無かった

久しぶりだな涼

ああ

でも俊今は、

俊は普段、人の話は最後まで聞くだがこの時は涼の話を遮った

もしかして条例の対象者に選ばれたとかじゃ無いよな?

そんな事あるわけないよな?

えっ

親友に話すべきなのか涼は迷った

しかし普段と少し何か違う俊を見て話さないといけないと判断した

ああ

その通りだよ

俺は選ばれたんだ

……

嘘だろ!

なんでっ*****

俊の声が震えて最後が聞き取れなかった

俊?

なんで

俊は動揺のあまり気を失った

俊!

母さん

俊くん!

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