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これは少し過去の話
美咲 ?歳 彼女に年齢なんて概念は無い
彼女の母親は刻薄だ
美咲
刻薄
透
透 美咲の弟 彼にも年齢という概念が無かった
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
美咲
刻薄
透
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
美咲
透
美咲
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
刻薄
美咲
美咲
刻薄
刻薄
美咲
刻薄
刻薄
美咲
美咲
刻薄
刻薄
お父様
お父様
刻薄
美咲
透
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
そのまま私と透は お母様によって 子供の姿、顔付きは幼く 変えられる。
お父様
お父様
お父様
美咲
お父様
無事に挨拶をした
夢咲 ゆき
夢咲 ゆき
美咲
夢咲 ゆき
夢咲 ゆき
夢咲 ゆき
お父様
お父様
お父様
お父様
お父様
お父様
夢咲 ゆき
それから私達 夢咲家はとても順調に 普通の人間の家族のように お母様のことを忘れてしまうくらいに 楽しい日が続いていた
幸せな日々の中 父親が失踪した
夢咲 ゆき
私と透は泣けなかった
ただの失踪ではなく これは
作戦変更の合図だからだ
なぜなら、 ここの家はもうとっくの昔に 鬼殺隊と 関わることをやめていたのだ
だから鬼殺隊の ことなんか1つも知れなかった
この後 私達、透と私は
作戦二をもう1回確認し合った
お父様が失踪した数ヶ月後
私は外出する
外出してる間にお母様が家を訪ねてきて
ゆきさんを殺害
その後に透はお母様について行く とりあえず失踪する。
そこに私は駆けつけ、 駆けつけてきた鬼殺隊に
養ってもらう
そうして鬼殺隊に入り…
透
美咲
美咲
透
透
美咲
美咲
透
美咲
透
透
透
美咲
美咲
美咲、 美百合は明るい笑顔を見せた
美咲
美咲
美咲
美咲
透
作戦は順調すぎるくらいに
進んだ
お母様がゆきさんを殺した 透を連れていった
後は私が頑張るだけ
私はすぐに家に駆けつけた
家には鬼殺隊が来ていた
高身長で綺麗な顔立ちの人だった
そう、その人は竈門岳夫
面倒だけど
演じたんだ
母親を失い悲しむ娘を
だけど、 やっぱり人間が死んだくらいでは 涙なんか出るはずがなくて
岳夫さんにも 「泣いてもいいんだぞ」 って言われたんだっけな?
それからもどんどん 思う通りに物事は進んで行き
柱まで上り詰めた
たまに 十二鬼月とかの 自我を持った鬼に 美咲様と言われる時はひやひやするけど
もう慣れた
「ただ似ているだけ」
と言えば済む話だから
夢咲 美百合
夢咲 美百合
竈門 岳夫
竈門 岳夫
夢咲 美百合
駄目なのは分かってる
鬼が人を愛しちゃ駄目って
だけどお母様にも逆らいたくない
でもどうしようもないこと
気付いたの
岳夫さんに対すること気持ちに
美咲として岳夫さんが好きなんじゃない
美百合として 岳夫さんが大好きなんだって
美百合っていう女の子なんか 存在しない この世に存在しないけど
こんなのお母様に知られたら
きつく叱られるだろうけど
大好きだ、 岳夫さんが好きなんだってこと
最近気付いてしまったの
カナメの好きな人だって分かってても
抑えられない
夢咲 美百合
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
夢咲 美百合
確か私は今15歳だ
柱になってしばらく経って…
夢咲 美百合
竈門 岳夫
竈門 岳夫
夢咲 美百合
竈門 岳夫
竈門 岳夫
怖いし危ない
私は美咲なのに
岳夫さんといると
心から美百合になってしまう
私は鬼なのに
鬼なのに人間を愛して良い訳ない
まして、鬼殺隊を好きになるなんて
そんなの良い訳ないし
言い訳をしたって
お母様に怒られる
完全に美百合になる前に
岳夫さんを殺さなきゃ
いいえ、
私が死ぬのよ、
そうじゃなきゃ私が
壊れちゃう
夢咲 美百合
竈門 岳夫
ほら
壊れた
夢咲 美百合
私が岳夫さんのせいで 人間を殺せなくなる前に
岳夫さんを…
竈門 岳夫
薄々気付いてた
こいつは人間じゃ無いことを
普通の女の子のはずなのに
桁並外れた運動神経
技の飲み込みの速さ
鬼なんだ、しばらくして気付いた
微かに、僅かに
前から聞こえてたんだ
こいつから
美百合から 鬼のような音が
鬼を愛してしまうなんて
俺は人間なのに鬼を好きになって
夢咲 美百合
私にとって人間は
竈門 岳夫
俺にとって鬼は
夢咲 美百合
竈門 岳夫
敵なのに
夢咲 美百合
夢咲 美百合
竈門 岳夫
竈門 岳夫