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君の笑顔

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君の笑顔

1 - 1話

♥

32

2020年09月28日

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ぐりて

お久しぶりですね

ぐりて

今日はちゃんとしたテンションですよ!

ぐりて

新しく物語を作らせていただきました!

注意

・投稿が遅い

・話が繋がってない時がある

・急なキャラ破壊

その他諸々

それでも良ければご覧下さい!

ザーーーーーーーッ

小雨だったはずの雨は急に、勢いをつけて落ちてきた

【雨なんか嫌いだ。】

私の一番古い記憶

桜井 桃佳

………

小柳 零斗

どうしたの?

当時の彼は傘をさしていない私に、傘を差し出してくれる

桜井 桃佳

ううん。

桜井 桃佳

ただね、あのね

桜井 桃佳

あのねっ…!

小柳 零斗

うん?

桜井 桃佳

あたし、きづいたの

桜井 桃佳

きづいちゃったの

桜井 桃佳

あたしのおうち

桜井 桃佳

ほかのみんなとちがうの…

桜井 桃佳

あたし

桜井 桃佳

パパから

桜井 桃佳

……

桜井 桃佳

いっぱい、いじめられてるの

桜井 桃佳

それにね、

桜井 桃佳

あたしのママはね

桜井 桃佳

しんじゃったの

その時の私の家庭は普通ではなかった。

父からの暴力、母の死。

桜井 桃佳

パパからね、いじめられてるときね、

桜井 桃佳

とっても痛いの、

小柳 零斗

……

当時の彼は黙って私の話を聞きながら私の頬を撫でてくれる

桜井 桃佳

ほっぺたも、あたまも

桜井 桃佳

おでこも、おててもあしも

桜井 桃佳

それとね……

その頃の私は、体の中心。

心臓辺りの服を握って言った__

桜井 桃佳

ここが、

桜井 桃佳

きゅぅうってね、なるの。

これが、今でも覚えている

____私の中の古い記憶

小柳 零斗

どうした?

桜井 桃佳

……ううん

彼はあの頃とは違う

傘も差し出してくれなければ

私の頬を撫でてくれることもない。

そう、彼は死んだのだ…あの日 そして幽霊になった

ただ、彼は何故か私についてきて

何故か歳をとる

小柳 零斗

……ふーん。

小柳 零斗

なぁ、傘もってねぇんなら

小柳 零斗

早く帰んねぇ?

そしてあの時と全然違うのが

全然可愛げながない。 ということだ

桜井 桃佳

……うん

桜井 桃佳

ただいま

小柳 零斗

おかえり

そしてよくある話だが

彼が死んだ時のことは覚えていない。

彼が死んだのを知っているのは

彼の両親から聞いたからだ。

桜井 桃佳

……

小柳 零斗

早く風呂は入れば?

桜井 桃佳

…うん

ちなみに父はまだ生きている

ただ私は一人暮らしを始めたため

父に会うことは無い。

ただ、たまに金をせびりに来る

ギャンブルなどをしてお金が無いそうだ

━━━お風呂場━━━ (見えなくても風呂場)

ジャーーーーーーーー

桜井 桃佳

…………

桜井 桃佳

れい、と

彼があの時と全然違うところは

他にもある

2つ目は、笑わなくなったということだ

小さい頃の彼は元気で太陽のような明るい笑顔で笑っていた

だが、死んでからは笑わなくなってしまった。

桜井 桃佳

ねぇ……

桜井 桃佳

もう一度……

笑ってよ____。

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