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クロ
研磨
彩葉
幼なじみのクロとお兄ちゃんに挟まれ歩いていく
小さい頃からのお決まりの定位置
クロ
彩葉
クロ
研磨
彩葉
お兄ちゃんとクロは少し心配性だと思う
入学式はあっという間で、先生から本格的な説明をされる
先生
彩葉
中学の頃はバレーボール部だった
彩葉
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴って、帰る時間になった
みんなケータイを取り出して連絡先を交換してる
興味がなかった私は急いで校門に向かう
彩葉
クロ
研磨
なんだかお兄ちゃんが落ち着かない様子だった
クロ
研磨
研磨
彩葉
考えたこと無かった
どうしよう
彩葉
彩葉が悩むのは当然だった
彩葉は中学の頃、部活動で酷いことがあったから
そんな辛い記憶があるバレーボールにまた関わるのは怖いと思う
でも、中学の頃と同じ思いをさせない為に
研磨
彩葉
彩葉が俯きだした
早く決断を求めすぎたかもしれない
研磨
そう言うと彩葉と目が合った
彩葉
彩葉
研磨
彩葉
彩葉
クロ
これから部活でも彩葉と一緒にいられると思うと
部活が待ち遠しくなった
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