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コメント
12件
イイネ!続き待ってますね!
うわーー!!また神の方に会ってしまったーー!面白すぎじゃないですか!? お友だちになりたい欲が120%ぐらいあるんですけども!? !(ビックリマーク)が多くてごめんなさい🙏私もクスシキ大好きなのでめちゃ嬉しいです(*´∇`*) 懐中時計とか術とか全部MVに出てたやつじゃん…ってなりました😍😍 続きが気になりすぎます🥺🥺
少年心がぁぁぁぁぁ!!!!!やっば!!!なにこれ!!急にガキになったみたいな感じがする!!!!
大森元貴side
ぐるりと視点が切り替わる。
倒れて地面と平行になっていた視点が、立って地面を見つめる形になる。
この感覚…、また時間が戻ったんだ、!
なら、涼ちゃんもまだ死ぬ前だ…!
そう思って顔を上げた。
大森元貴
喉がかすれて乾いた音を立てる。
僕はいつから自分の都合が良いように時間が戻ると思っていた?
いつからそう勘違いしていた?
そんな僕の甘い考えとは裏腹に、
僕が戻った時間は、
涼ちゃんが丁度吹き飛ばされる瞬間だった。
大森元貴
今更頑張って手を伸ばしても、
それは届く訳もなく、若井滉斗の蹴りが入って、涼ちゃんはまた遠くまで吹き飛んだ。
あの時と同じように響く骨の折れる音。
大森元貴
大森元貴
守れなかったせいで。
藤澤涼架
藤澤涼架
涼ちゃんは吐血をしながらもにこりと笑いかける。
これから自分がどうなるか、一番よく分かってるくせに。
大森元貴
でも、僕も、知ってるんだから。
僕がどんなに喋らないでって忠告しても、
この後、涼ちゃんは喋り続けて、
死んじゃうんだから。
藤澤涼架
藤澤涼架
大森元貴
大森元貴
泣くのは僕じゃない。
そうは分かっていても、僕の涙は止まらない。
藤澤涼架
涼ちゃんはハッキリと「元貴」と呼び、
僕が流している涙を指で少し拭ってくれた。
その手は温かく、同時に冷たかった。
涼ちゃんの手がずるりと落ちて、ピクリとも動かなくなる。
大森元貴
あぁ…またやっちゃった。
また、僕の大切な人を守れなかった。
また、この手で溢れる生命を止めることが出来なかった。
だめだなぁ、僕。
早く、もう1回戻らなきゃ。
もう1回、僕も死ななきゃ。
大切な人の為に。
大森元貴
若井滉斗
名前を呼んでもアイツは何も喋らない。
この後たしか技を繰り広げて戦った気がするけど、
今はそんな時間はない。
一刻も早く懐中時計を壊して、戻って、涼ちゃんを助けなきゃだから。
大森元貴
大森元貴
自分への憎しみも込めて、精一杯の笑みを貼り付ける。
若井滉斗
大森元貴
あいつ、今…
驚いた?
大森元貴
大森元貴
若井滉斗
目は瞳孔が縮まり、顔が少し青ざめているように見える。
僕、なんか不味いこと言っちゃった??
大森元貴
若井滉斗
若井滉斗
え…、?
何、どうした…?
大森元貴
一歩手前に踏み出す。
若井滉斗
若井滉斗
泣いたかと思えば、今度は急に叫び出した。
何なんだよコイツ、なんか逆に心配になるんだけど、、?
少し困っていたのも束の間、アイツは前回よりも素早い蹴りを入れてきた。
大森元貴
やばい、懐中時計は?
手に持つのを忘れていた。
懐中時計を壊さなきゃ。
大森元貴
強烈な痛みに耐えながら、懐中時計を服から取り出した。
懐中時計は自分自身の血で赤黒く染まっている。
どうか、気付いてくれますように。
そう願いながらあいつの方へ懐中時計を投げる。
力が足りず、コロコロと転がって行く形になってしまったけど、
それでもあいつは気付いてくれた。
足を上げるのがスローモーションのように見える。
ゆっくりと、確実にその足は懐中時計へ近づいていく。
バキッ
あ、壊れた。
次こそは涼ちゃんが救えますように。
そう自分に言い聞かせる様にして、僕は目を瞑った。
主の戯言
展開とは?
って感じの内容の薄さと早すぎる展開が繰り広げられてます(())
文才どこに消えてった、、!
いや元々無かったわ悲しい。
最近ものすごく好きな絵師さんの絵柄が変わって更に好きになりました♡
宣伝してもよろしいかしらね🤔
勝手に宣伝されるのどう思いますか…?
私の場合、もし認知してる方なら許可無しで宣伝して貰っても全然OKなんですが…。
当然、嫌な方もいますよね(自問自答)
てことで、宣伝して欲しい人気軽に声掛けてくれ(?)
よければいいねとコメントお願いします✨
みんなのコメント読むの大好きですー!!
返信してないのあったらごめんなさい!
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