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はじめに
⚠️これはあくまでも私の妄想であり、実在するご本人様及び団体様等とは一切関係のない究極のフィクションであることを強くご理解下さいますよう、心よりお願いいたします。 🔰当方初心者につき、生暖かい目で見ていただけますと幸いに存じます。 📖ほっこりと優しい世界線のラブストーリーです。
あれからちょっとして 外に出てきたんだけど 俺の左手、 なるせとお揃いの指輪…
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なるせ、ずっと俯いてるんよね。
不安は仕方ないよ? でも後悔はしてほしくないやん。
もちろん、強要もしたくないし。
ふぅ…こーゆー時って どーすればいいんかな…
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結局、ほぼ無言だったわ マンション着くまで。
駐車場から 上がって来る間もさぁ 行きとは全然違うよね。
腕組んでるってゆーか なるせが俺にしがみついて 俯いてたって感じ。
んで「「じゃ…」」 ってお互い部屋に帰った、 みたいな。
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着替える…いや、 とりあえず横なりたい。 ソファーでいいや。 電気…もいっか。 めんどくさい。
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今まで男性が 恋愛対象だったことはないけど それ以前に、そもそも 恋愛とかそーゆーの 全然慣れんわ。
最初は こいつおもろいな〜 ってだけだったね。
たださぁ コミュ力おばけだし、 めっちゃ気ぃ遣いで ほんと良い奴なのに、 どっか線引きしてくるんよね。 何で距離置く? 何で会いたがらない?
俺、嫌われてるんかなってw で、本人に聞いたんよね。
そしたらあいつ、 「心が女の子なんよ」 って。
消えそうな声でさぁ。
引かれるって 思ってたんやろね。 でも俺、それ聞いたら あいつの行動がつながって なんかすげーすっきりしたんよw 嫌われてなくて 良かった〜ってw
理由が分かったら もっと話しやすくなって あいつと話してると 居心地いいなぁって 思うようになったんよね。
気付いたら、事ある毎に あ〜なるせと話したいな〜 ってなっててさw その頃にはもう 惹かれてたんやろねw
あん時は俺がへこんでてw なるせが多分心配して 会おうって言ってくれたんよね。 で、帰るってなった時 ふつーに寂しくてさw
ずっと居てくれたら、的なこと なんか思わず 言っちゃったんだよねw
そしたらなるせが じゃぁ付き合うか?ってw なんてゆーか… 素直に嬉しくてさw
なんかさぁ〜… 性別とか関係ないんよねw
なるせと居るのが楽しい。 理屈抜きで、ほんとそれだけ。
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走ってもないのに息上がってるし。 ...靴だけは脱ぐか、一旦
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光ってるわ... らっだぁのくれた指輪とか 贅沢過ぎんだろ
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付き合いだしたのはね〜 去年の夏の終わり? ちょうど1年前かな。
告白したのは俺やね。 確かに 「プロポーズは絶対俺がする!」 っては言われたよ?
でもそん時はさ、 「はいはい楽しみにしてまーす」 みたいなw
だってさぁ、 本当にこんなことになるなんて 絶対に誰も思わんやん?
俺も男でさ、 あいつも フツーの男なわけやん?
そもそも、付き合えるだけで 奇跡じゃん、そんなん。
物心ついた頃から俺、多分 心的には女の子寄りでさ。 家族はそれを認めてくれてて かわいい服が好き、 女の子のアニメが好き、 それが普通、みたいな。
けど小学校に上がる頃、 さすがに 周りに引かれるようになって。 孤立しちゃう、的な。 でも兄ちゃんが いっつも一緒に居てさ 守ってくれてたんよね。
でも言ってもさすがに ずっとは無理やん? 俺のせいで兄ちゃんが 無理してくれるのも嫌でさ、 だから頑張って 男の子らしく振る舞うように 努力したんよ。
そのうち、ネットに出会って。 そこって俺が 俺のままでも見えない世界でさ、 めっちゃ居心地良くて。
色んな人にも知り合えたし、 素直に生きられる場所って感じで。 家族も喜んでくれたし もちろん兄ちゃんも。 それがマジ嬉しかったね。
でも歌い手活動するうちにさ、 オフライン って壁にぶち当たったんよ。
ずっと男の子らしく 振舞ってきたおかげで 自分を守るぐらいは 別に困んなかったんだけど
たださぁ、 男の子として過ごせば ありがたいことに 女性が好意を持ってくれることも それなりにあるわけよw まぁ断るやん?しかも毎回w したらさぁ、 ある歌い手さんから突っ込まれて。
そう、そらるさん。
はじめはねぇ、 「なんでそんな女の子苦手なの?」
そっからあれこれ聞かれるうちにさ、 「もしかしてなるせ(心が)女の子?」 って。
終わったと思ったねw 居場所なくなったわって。 でもなんかもう嘘つくの嫌でさぁ。 そらるさん、めっちゃ優しいやん? だから正直に話したんよね。
したら、そらるさん 受け入れてくれてさ。 何なら俺の味方を 一緒に増やしてくれたんよ。
おかげで俺が 素の自分でいられる場所が増えて 無理せんくても オンラインとオフライン 上手く使い分けて 活動できるようになって。
ちなみに、 俺がオフラインで一緒に 活動できてる人達は だいたいみんな知ってるね。
ゲーム界隈もさ、 すげー近い人たちは知ってて 仲良くしてくれてるかな。 あと、そらるさんと同じで、 何か感じて聞いてきた人もいるしね。 もちろん みんながみんなに 伝えてるわけじゃないけどw
で、らっだぁも その1人…ってゆーか あいつはさ、俺が 避けてるんじゃないか 嫌ってんじゃないか ってw
だからあいつ、伝えたときに 嫌われてなくて良かった〜 って笑っててさw おもろすぎんだろw
いつ話しても優しいから 俺も自然と素が出せてさ。 おかげで直接会うのも 早かったな〜 一昨年の秋頃か。 しかもさ、あいつ ほんとよく笑うんよw
まぁ惹かれますやんw?そんなん。
でもさすがに、想いを伝える気は ミリもなかったね、マジで。
なのにさぁ、いつだったか アイツが盛大に落ち込んでて
俺から「メシ行かん?」 って誘ったんよ。
俺が誰かを誘って会う、は マジほとんど無いんだけどさ あまりにペショペショ過ぎて 会わずに居られんかったんよねw
結局飯だけじゃ喋り足りんくて、 らっだぁんちで“二次会”つって 朝までめっちゃ話してさ。
帰りたくねーなってぐらいには 楽しかったんよ。 でもさすがにじゃん? なのにあいつ 「ずっとなるせが居たら良いのに」 って言いやがってさぁw
そんなんドキドキすんじゃんw けど俺頑張って 勘違いするからやめてよぉwww とかって誤魔化したりしてたの。 なのに 「帰ったら寂しいですやんw」 だの何だの煽られてさぁ。 勢いで 「じゃぁ俺と付き合うか⤴?」 って言っちゃったわけよ。
そしたら真顔で「え?いいよ」ってw
はぁ!?ノンケだろ、バカなのw? 言ってることちゃんと理解できてるw?? ってなりますやん。 言い出しっぺは俺だけどw
なのにあいつ、何でか引かなくてさ、 結局本当に付き合うことになって。 行き来するのめんどいからって ウチの隣が空いたら すぐ引越してきたしw
正直、幸せ過ぎてさぁ。 でもあいつの将来を考えたら いつかは離れるべきやん。 ずっとは駄目って分かってるのに 今だけ...って らっだぁの優しさに甘えてるうちに 1年経って
で、今日よ。
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コメント
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いやもう、泣きそうになったわ……「心が女の子なんよ」って告白するところから始まって、らっだぁがそれを受け入れて笑ってくれたエピソード、マジで良かった。性別とか関係なく「なるせと居るのが楽しい」って言い切るところが刺さる。プロポーズされた側の動揺もリアルで、二人の距離感の変化が丁寧に描かれててほっこりした🔥 続き気になる!